書く場所はひとつじゃなくていい。楽しく書くためのヒント

今週、こんな話を書いた。

私の毎日noteには、「書くことが無い」と苦戦する時期と、書きたいことがスムーズに出てくる時期が交互にやってくる。ただ、「書くことが無い」という意見をもう少し深堀りしてみると、「noteに書くべき（だと思っている）ことが無い」につながるんじゃないかなと思った。

たとえば、日記。本当にネタが無かった時の最終手段で書いている。どうして日記が最終手段なのかを考えると、日記には伝えたいことがないからだと思った。伝えたい核のようなメッセージや考えついたテーマがあって、それをもとにnoteを書く。きっと私は、あるテーマを設定して、それについて自分の意見を述べる場としてnoteを書いたり、体験レポートを書いて誰かの参考にしてもらいたいと思っていたのかもしれない。だから日記にさえ何かしらのメッセージを込めようとしていたし、それができない時は全く書けずに頭を悩ませていた。

今週は、noteではネタ認定されないものを書く、“日記を書く”場所として、新しくtumblrにも文章を書くことに挑戦している。

daily log

2日書いてみた感想。新鮮……！！！誰が見に来ているのかわからないことがクローズドな印象を出してくれて、考えていることをつらつらと書ける。オチも気にしない、伝えたいことも特にない。だからこそ、日常感むき出しの言葉がぽんぽんと飛び出てきて、書いた後はちょっとすっきりした気分になった。

ビュー数やスキの数は気にしていないと思っていたけれど、「最近ビュー数が減ってるな」とか、「スキの数が少ない」とか、なんだかんだ気になっていたのかもしれない。

もともと文章のスキルアップを考えてnoteを始めているので、伝えたいことや届けたい人を作って書いていたことは間違いではない。けれどプラットフォームをもう1つ試してみたことがきっかけで、今度は「書くを楽しむ」ことを追求しているような気がした。

書くを楽しむ。

プラットフォーム、文体、表現。慣れ親しんだものだけに固執せず、違うものにも楽しんで手を出していきたい。

去年の毎日note