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揉めた同僚を軟化させた話

今日Twitterを眺めていたところ、興味深い記事を見つけました。

こういう人って人生で今まで損ばかりをしていると思うのですが、それでも改まることなく、一定数は社会にいます。

自分の職場でもそうでした。だいぶ前になりますが自分はある同僚と揉めるに揉めて、事務所の一番上の人まで出てくる事態になったことがあります。

その時は結局「次があったら・・・」ということで、互いの職はそのままの半ばイエローカードの灰色決着になりました。ちなみにこれがきっかけで働き方を週5日から週4日に変えようと決めたりと、個人的には一つの転換期となりました。

それから2年ほど経ち、今はどうなったかというと攻撃的だった同僚はなんと自分に対しては随分と態度が軟化したのです。正直最初は半年とか年に1回ぐらいで何かしらの揉めていた経緯があるので、ずっと警戒はしていたのですが、最近はかなりおとなしくなった模様。

とはいえ、一応の警戒は見えないところでしています。ただ最近はそんな揉め事があったのかぐらいに落ち着いているのでなんとかなっているかなという感じです。

さてここまで揉めていた中で軟化した理由ですが、大きく分けて2つの要因が動いた結果かなと思います。一つは「お礼を欠かさないこと」です。これは超重要で仕事がらどうしても同僚にお願いをすることがあります。

そしてある程度すると結果が帰ってくるのですが、その時に必ずお礼を言うようにしました。テンプレートな言い方になりますが、「ありがとうございます!助かりました!」という感じです。

これってよくある話なのですが、結果だけを見てお礼を言わないということって実は思ったよりも多いんですよね。だからなるべく言うようにしました。このように「お礼を欠かさないということ」は広義になりますが、上の記事にあったほめることにつながっていると思います。

そして2つ目の要因ですが、「相手の良さを見つけて、捉え直す」ということです。これは持論なのですが、悪いところばっかり目につくとその人を嫌いになると思っています。では嫌いにならないためにはどうしたらいいのか。良いところばっかりを見るということです。

そして良いところを見つけるにはどうしたら良いのか。嫌いな部分をポジティブに再解釈します。かなりの荒療治に見えますが考え方で人の見方を変えることができるなら安いものです。

今回の場合はどうしたのかというとこの同僚はものすごく頑固で、それゆえに人に当たってしまうことが多く、視野の狭い人間でした。

そこで見方を変えました。頑固ということはその仕事に対してこだわりをもってやっている、そして人に当たってしまうということは相手に直接的に言える度胸がある、さらに視野がせまいということはそれだけ集中をしているということで、ここから導かれるのは彼は職人のような人間だということです。

職人というのは気難しくなかなかうまく付き合えないような人間です。ですが、与えられたことに対してそれだけ熱意をもってやっていることを考えるとそれは仕方のないことなのかもしれません。また相手に直接的に言える度胸というのは自分にはありません。これは自分にはない強みなのでうらやましく思いました。

このように見方を変えるだけで、人を好きではないにしろ嫌いというカテゴリーからは少なくとも抜けました。

そんな「お礼」と「捉え直し」をずっとやり続けてなんとかしたことを今回の記事で思い出した次第。記事内のおすすめは「ほめる」でしたが、それだけではなかなかうまくいかないような気がします。さらにもう一つ加えることで、より軟化させることが可能になるでしょう。

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