現実と仮想の間に存在したい理由

昨日は寝る直前まで追い込みをして疲れていたので、昨日の補足というかこのキャラクターを現実で動かそうと思ったきっかけについて書こうと思います。

まず「動かす」ことについては、せっかく作ったキャラクターだから動くところを見てみたいと思ったし、何より写真だけじゃもったいないと思ったのが本音です。「推し」に通じるところがありますが、「推し」がより自由に羽ばたいたら面白いと思いませんか？

次に「現実で」と思ったことについて書こうと思います。そもそも「動かす」ということは、Vtuberと呼ばれるバーチャルユーチューバーたちと同業になるはずです。そこでVtuberについて色々と調べていました。

調べていて思ったのは、全てとは言いませんが、バーチャルと現実への干渉がどうにも弱いと思ったことです。

例えば見つけた動画の一つで４人のVtuberが現実の温泉に行ったという題材がありました。Vtuberが温泉に・・どういったものになるのだろうと興味で見てみました。しかしそこに合ったのはそれぞれの顔アバターが並び会話のテロップが流れているだけでした。

ファンの方からしたら、これはこれで想像力を掻き立てられるからありかもしれません。しかし、せっかくVtuberがこうして現実に行くのであるなら、もう少し現実とVRがつながった場面がみたいと正直思いました。

これはたまたま見た動画ですが、これだけではありません。旅をした動画でも映像があって本人は斜め下で補足的に存在するような旅番組スタイルが多く、どうも弱いように感じました。

ちなみにこのような現実とアバターがリンクしている動画というのはスポット的には多く見ますが、これをメインにしている人はいないだろう・・・と思っていました。しかし調べていくと実際にいました。

Ami Yamato

それが、イギリス在住の日本人・・・という設定（？）の Ami Yamatoさんです。彼女は9年前からすでに始めているので、もっとも古いバーチャルユーチューバーの一人にあたります。

彼女の動画では自分がまさにやりたかった現実とアバターのリンクが精密に行われています。ただバーチャルなキャラクターが現実にこうして存在するだけで可能性がとても広がっているように感じました。

いそうでいない。しかし、「いる」

このような存在感をもった動画を作っていきたいものです。

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