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地元の神社

今日は休日。近所を歩いていたら神社があったところに小さな看板があるのを見かけました。

そもそもこの神社は非常に小さく地図にも「~神社」のように明記もされていないぐらい非常に小さなものでした。そして元々は山の木々の中にあったのですが、数年前に社殿の裏が住宅地の開発地となりまっさらとなってしまった。そして神社としては存在するものの、社殿の後ろだけが開けてしまうなんとも不憫な形としてとりのこされていました。

そんな不憫さを横目で何度か見ていましたが、数ヶ月ほど前に鳥居が撤去されてなくなったことを知りました。そしてこの神社跡地に看板を見かけたのが今日というわけです。

看板には神社を閉じたということと、お祀りしていた神様はどこへ行ったかといったことが書いてありました。なんでも数km行った先の神社に移動させたらしい。こういうその後が書いてあるのはなにかいいですね。

地元にふとおいてあるものがなくなることは少しさびしいものを感じます。特に鳥居跡や境内がいかにもありましたという道をみるとなおさらです。今神社は跡継ぎがいないとか銀行にお賽銭を預けるときの手数料問題とか時代の波にさらされています。

時間の問題でまたさらに神社が減っていくと思いますが、こうした地元の神社の存在を記憶としていつまでも覚えていたいものです。

※サムネイルの神社は今回書いた神社とは一切関係がありません

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