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親子で行ってほしい
前回の候補者をググるに続き今回も選挙の話。一般に選挙といえばこの党はああだこうだとさまざまな情報が飛び交っていますが、個人的には選挙そのものに関心が高いのなのかもしれません。そうそうおなじみの青い封筒が届きました。これで投票に行けます。
今回書こうと思うのはもしお子さんがいらっしゃるのであればぜひ一緒に選挙に行ってほしいということです。理由は簡単で子は親を見て育つと思っています。つまりは選挙に行くあるいは行ったという行動を子供に見せてほしいのです。
こう思う理由としては自分がまさにそれで育ったから。当時は不在者投票の制度もかなり厳格化していた時代だったので、投票用紙の案内にある会場へ当日足を運んでいました。
何回か行ったことがあるうち1回は一緒に投票所の中へ入り、それ以外は外で待たされていた記憶があります。当時の記憶を呼び起こしてみるとなんだか分からないけどずっと待たされて退屈だったことを覚えています。
そんな退屈でも毎回足を運んでいる様子を見ていた結果、成人してから選挙に行って当たり前な人に育ちました。ちなみに両親はどこに投票したか教えてくれなかったので投票の秘密もこのときに学習しました。
教育的なところでありがちなのは候補者一覧を出してもし自分なら誰に投票する?ということを学ばせることですが、それよりも行動を見せることのほうが何倍も効果が高いのではと思っています。
どうしてこういうことを思うかというと、会社の同僚たちと投票行ったかどうかを話した際「(無関心だから)行かない」という選択をしている人が思ったよりも多いことに気づいたからです。
自分としては選挙に行って当たり前の人だったのでカルチャーショックをう受けました。えっ、行って当たり前じゃないの?
そうしたこともあり、では逆に選挙に行って当たり前になった背景はどこにあったか。これを考えたときに行き着いたのが親に連れられて投票に行っていたことです。これにより選挙に行って当たり前という育ち方をしました。
今投票率が低いからどんどん投票に行ってほしいというプロモーションが多数なされています。投票済み証(でしたっけ?)を持っていると何かしらのサービスが受けられるという話もあります。
しかし抜本的なところで選挙の投票率は上げることを考えると「親の背中を見て育つ」というのが実は結構有効な策だと考えています。
そんな選挙の関心が上がり、投票率が上がってほしいと思っている話。ここまで思うのは今の選挙の投票率が50%前後に対してワクチンを接種した割合が80%前後だということ。つまりはあと30%ぐらいは上がるポテンシャルを持っていると思うんですよね。だからこういうことをついつい書きたくなりました。
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