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かわいさ全振り「犬派?猫派?」

今日は行きたい展示が今週末だということを思い出したのでそちらに行ってきました。

場所は東京にある山種美術館。恵比寿の駅から少し歩いたところにある場所ですね。わりと何度も来ている美術館な気がします。

で、今回訪れたのは「犬派?猫派?」展です。今まで行った展示は人や時代。あるいは作品形式というくくりが多かったのですが、こういったモチーフというくくりのタイプの展示は久しぶりあるいは初めてかもしれません。

さて内容としては名前の通りなんですが、まず面白かったのは展示の横にある章立てのタイトル。第一章「ワンダフルな犬」は美術館ではなかなか見ないセンスだし展示側のカジュアルに見てほしいという意図を感じました。

長沢芦雪《菊花子犬図》個人蔵

そして次は作品ですね。シンプルに言うとかわいさの詰め合わせです。今回の展示では江戸時代頃からの作品もいくつかあり、あの時代から現代に通じるかわいさを見て取れるのは時代を経てもなお変わらない価値観がありました。

竹内栖鳳《班猫》山種美術館

あとは上にも共通している部分がありますが、表情がどの作品も良かったです。いわゆる瞬間の表情ですが動物の場合は特に動作も表情の一つに当てはまります。これも雅というか見ていて非常に楽しめました。

今回はモチーフだったこともあり、個人的には今まで以上にカジュアルに見ることができた展示でした。たまにはこういうふうに力を抜くように見るのもいいですね。

企画名:犬派?猫派?
―俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで―
会期:2024年5月12日(日)~7月7日(日)  
休館日:月曜日
場所:山種美術館
時間:10:00 - 17:00 (入館は16:30まで)
展覧会公式HP:こちら

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