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一緒に楽しめ、盛り上がれ「同時視聴」

昨日の日曜日、夜は推しこと儒烏風亭らでんさんの配信もないということもせっかくだからとずっと見るタイミングを逃していた同時視聴というものをやってみることにしました。

同時視聴とは配信者と擬似的に同時に見て楽しむもので、やり方としてはまずは視聴作品を用意します。今回の場合だと自分はAmazon primeよりレンタルしました。そして配信者と同時に「せーの」という形で同時に再生します。次に配信者の画面にあるストップウォッチを見て時間を微調整すればおオッケーです。

さてそんな中で今回見た映画というのは今敏監督の「パプリカ」です。

内容としては夢と現実が入り乱れるアニメ映画でなかなかに面白い作品でした。なんというか世界観があまりに独特で見入るというか没入感がすごいというか。伏線の回収もすごかったし、現実が夢に侵食されるという悪夢には恐ろしさを感じました。

ということで感想はそこそこに同時視聴についての話を少し書いてみます。

個人的に同時視聴というのは2種類あると思っていて、一つは解説を聞くようなコメンタリータイプ、もう一つは応援上映のように一緒に楽しむ観客型のタイプです。

その中でらでんさんはどちらだったかというと両方です。両方ということがあるのかは分からないですが、この作品が大好きであるということもあり序盤からとにかく語る語る。ここにはネタバレはなく「この場面をよく覚えといてください」といった伏線についての話が主だったかな。

それ以外だと「この場面の光と影の当たり方を見てください。この感じだとこちらのキャラクターはこうで、あのキャラクターはこうで・・・」といったように演出の意図みたいのまで解説してくださいました。

こういう意図まで語るというのは教養がある証。普段はなかなか気づかないところを解説してくれるのはとても興味深かったです。

その一方で見せ場となる場面ではまるで初見かのように盛り上がります。ここまでリアクションをしてくれると、まるで素敵な観客が隣にいるみたいな感じ。応援上映というのには行ったことがないのですが、あるとしたらこういった感じなのでしょう。

そうそうこれは同時視聴が終わったあとに思ったことなのですが、同時視聴をするということで映画館のように席から離れることがしにくくなるのも一つのメリットだったかなと思います。

特に家で映画を見るときありがちなのは退屈な場面で他の作業というか別のことをやりがちで集中力が少し落ちること。それが今回なかったのも同時視聴の魅力かなと思います。

今回のサムネイル

と、そんな形で同時視聴をして楽しんだのが日曜日の夜の話。ちなみにサムネイルや説明のために同時視聴をした時を再現しましたが、こんな感じで右にらでんさん、正面モニターに本編(どちらもフルスクリーン)、そして自分が映画を家でよく見るときにやる方法ですが部屋を真っ暗にする形で視聴していました。家で映画を見るときは部屋を暗くするのおすすめです。

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