見出し画像

みんなのミュシャ展

今日のお休みは渋谷に行ってきました。今回の目的は現在 渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムで行われている「みんなのミュシャ展」。半月ぶりの美術館めぐりです。

ミュシャことアルフォンス・マリア・ミュシャはチェコの方で挿絵画家や舞台装飾のデザインなど幅広い分野に取り組んできました。特に有名なのがポスター絵でそのきれいな植物や線の描写が高く評価され「アール・ヌーヴォー」というヨーロッパを中心とした美術運動に大きな影響を与えました。

またミュシャは第二次世界大戦の激動の中で命を落とした波乱に満ちた障害ですが、当時の「アール・ヌーヴォー」やそれから40年後の再評価、そしてそこから続く現代への作品達への影響は計り知れません。

ミュシャの作品での特徴として連作が多いのが挙げられます。今回ポストカードにて連作の「四つの宝石」をまとめて買いましたが、独特の世界の中でそれぞれの美、線使い、そして並べることで見えてくる連作としての完成度がとても興味深く感じます。

そんなミュシャ展ですが、実ははじめはまったく興味を持っていませんでした。いわゆる少女マンガに近いところでしたし、自分の好みとは比較的遠いところにいたからです。

しかし実際行ってみると好みが遠いはずなのに惹きつける何かを感じました。特にこの2回目の個展の時のポスターは彼の思いがまるで生きているかのようです。

そんな「みんなのミュシャ展」は9月末まで開催です。ちなみに bunkamuraなので会期中無休なのもちょっとした魅力だったり。

みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ――線の魔術
会期:2019年7月13日(土)〜9月29日(日)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷・東急本店横)
展覧会公式HP:https://www.ntv.co.jp/mucha2019/
・このnoteがもし良ければ左下の「スキ」(♡)を押してください。
・また会員でなくともスキを押すこともできます。
・押すと何かしらのリアクションがランダムにもらえる小さな特典付き
・Twitterもやってます。
https://twitter.com/migmin_note

#日記   #コンテンツ会議   #美術館   #みんなのミュシャ展   #ミュシャ   #チェコ

この記事が参加している募集

コンテンツ会議

いただいたサポートはサムネイルに使っているダンボー撮影の小道具に使わせていただきます。