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本は何度も何度も読み返すから価値がある。

何度も何度も読み返す本を皆さんは持っていますか。
私にとってのその1冊は【金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント】です。

今日は読み返していて、ハッとさせられた文章を。

●自分にやさしくする
間違いを犯して失望したり、なにかに失敗するのは辛いことだが、そんなときとくにつらいのは他人が自分のことをどう思うのではなく、自分が自分についてどう思うかだ。間違いを犯すと、たいていの人は他人の批判などは比べものにならないくらい自分を責める。
(中略)
私たちはだれでも間違いを犯す。だれだってものごとが自分の思った通りにならないと、いらいらしたり、失望したりする。だが、その失望を自分のなかでどう処理するのか、それによって違いが出てくる。金持ち父さんはよく言っていた。「成功の大きさは、それを望む気持ちの強さ、夢の大きさ、それを達成するまでに経験する失望の処理の仕方によって決まる」
 323-324p より

本来であればこの本は、クワドラントという世の中の働き方について特にE(従業員)クワドラントからB(ビジネスオーナー)クワドラントになりたい実践的な書だが、働き方というよりも、生き方、自分の人生に向き合う事を伝えてくれる。

最初に読んだ時は何も感じず、理屈で理解していたものが自分の経験と重なって、深みが出てくる。

これだから読書はやめられないなあと、また本の魅力に取りつかれる今日このごろでした。
ご時世的にも、時にはおしゃれなテラス席で桜の木の下、読書をするのも一興ですね。


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