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2021年11月

[ 第1週 /5日]

もう11月? この数日、なにやら生温い陽気が続いています

ストレスに応答する胸椎11番(&11肋骨)が敏感な時季になってきました。疲れをリセットするチャンスでもあります。肋骨の脇の一番下で触れるのが11肋骨の先端です。左側がピリッと敏感になっています。チェックしてみましょう。

肘の内側が胸に楽にくっつきやすくなるように手首のポジションを調整します。腕の力が抜けている感じになると反応が良くなります。

みぞおちと、その真裏=胸椎11番のの周りが温かくなり、肩の周りが涼しくなります。手首や腕のポジションは左右対称でないほうが自然です。一番楽なようにしましょう。


[ 第2週 /12日]

そろそろ寒くなりそうですが、まだ骨盤はゆるみ傾向です

コロナ禍で大活躍してきた集中 ↔ 脱力スイッチ= 胸椎11番。反応が敏感になっているこの時季に、リセットして弾力をつけておきましょう。” 投げ出す ” 体感が身心をリラックスさせます。

この全身を投げ出すような脱力感覚。気持ちが追い詰められて「もうだめ」な感じになったとき、本能的に発動されるものです。大変動の時代を生き抜く” 身体の知恵 ” です。骨盤もゆるみ傾向にある今、よく磨いておきましょう。

参照 : 胸椎11番疲れとり体操(キャプション増補版)


[ 第3週 /19日]

骨盤は、まだほとんどの人がゆるんでいますが、ゆるみきったあと強い縮み方をする人も出てきました

頭から下りる気の流れが、春のように強い状態が続いています。首や肩の周りにつかえ、頭が熱くなって眠りが浅く、アレルギーや自律神経症状も起こしやすくなります。

曲池の応答が敏感です。クッションなどに肘を預けると、腕や肩の周りが脱力しやすくなって、曲池の反応がより良くなり、胸椎11番 ー みぞおちがゆるんでお腹が温まり、頭から発散しやすくなります。

[ 第4週 /26日]

ほとんどの人がゆるんでいる骨盤ですが、ゆるみ切ってからの縮む力が強くなっている印象です

相変わらず強い!頭から足に向かう流れ、滞るといろいろな不調につながりますが、うまく行けば身心の ” デトックス ” になります。流れやすくなるために、積極的に頭も骨盤もゆるんでいると見ていいでしょう。

この情況、白隠禅師の「軟酥の法」にも似ていますね。ただし ” 天然掛け流し ” です。勝手ながら、達磨の頭に ” 軟酥 ” を載せてみました。白隠さんなら許してくれるでしょう。

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