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【はじめよう親子遊び】小さなコツを知るだけで 親子時間はもっと楽しくなる

家庭で、親子でどんな風に過ごせばいいかとご相談を頂く機会が増えました。家での親子の過ごし方に、アタマを悩ませている人も多いかもしれません。

これまでは、大人たちは、子どもたちを楽しませよう、って無理しなくてもいいんですよ、ってお伝えしてきました。子どもたちが自分自身で、自分の楽しいことを見つけられるように、手を出しすぎずに見守っていればいいんです、って。
もちろん、「手を出しすぎずに見守っていればいい」という考え方には変わりはありません。ただ、この1年間は、親子を取り巻く環境も変わりました。児童館や公園に遊びに出かけたり、外の環境で様々な刺激に触れる機会が減ってしまった現状があります。ですから、子どもたちの「遊び」が、しぼんでしまいそうで不安って思う大人たちがいても当然。そうならないように、場を整えたり、素材を準備したり、ということを、今までよりも意識したいから、どうしたらいいか教えて欲しい、ということなんだろうなぁと理解しています。

これまでも〈遊びのアイディア〉は度々紹介してきましたが、そもそも遊び以前に、素材や道具の基本の使い方についてはお伝えしてこなかったなぁ、と気づきました。例えば「粘土遊びは何歳頃からできるの?どんな粘土を使えばいいの?」「はさみを早く使わせたいのだけれど、どうやって練習させるの?」「絵の具遊びは、家でもできるもの?」・・・などなど。

そこで、【はじめよう親子遊び】として、何から始めたらいいのか、何を用意したらいいのか、どんな風に遊びになるのか・・・等々、順にお伝えしていきたいと考えています。今考えているテーマは、下記の通り。

・手(紙を加工する道具としての手)
・はさみ
・のり 
・粘土
・絵の具
・クレヨン と 描くもの
・おりがみ
・シール
・絵本から遊ぶ
・わらべうた


こんなことを知りたい、というテーマがあれば、ぜひ教えて頂きたいと思います。誰かのお役に立てるような情報が提供できたらいいなぁ、と切に願っています。

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