ささえみ

WEB・コピーライター&マーケッター。テレワーカーで2児の母です。株式会社e.…

ささえみ

WEB・コピーライター&マーケッター。テレワーカーで2児の母です。株式会社e.to.wa代表取締役。「人が持つ温かな想いや志を言語化しWEBを通じて人に届け、価値を生み出すこと」が役割です。 https://etowa.jp

最近の記事

その「悲しみ」は、本当に悲しみか?

ふと、込み上げてくる「涙」に対して、通り一辺倒に「悲しみ」という感情を紐づけていないだろうか? とくに、身体の調子がちょっと優れないときとか、他者から期待された(そして自分もコミットした)タスクのタイムリミットが(同時並行的に)迫っているときとか。 いわゆる「ダウナー」や「いっぱいいっぱい」と自分が認識している状態のときに、急に内から湧き出てくる「涙腺決壊」のサインのことだ。 もうアカン、限界だ・・・ キャパオーバーだ、なんて自分は無力なんだ・・・ 放っておいたら、こ

    • 「受け取られること」を諦めない

      最近のメタ認知 「受け取られること」を無自覚的に諦めていた自分に気づく どうせ理解されない 甘えられない 受け取ってもらえない だから自分でやる キャッチボールをしたいのに、そもそも投げる相手がいない ざわつく心、ぽっと出てきたまとまりのない言葉、弱っちい泣き言 それらは飲み込んで、消化して、最初から無かったことにする そんな癖(プログラム)がいつしかインストールされていた 「長女っぽく振る舞うこと」を覚えた幼少期の頃に開発が始まって、シングルマザーになったここ10年で完

      • 『スウェットロッジ』で生まれ変わった話

        『スウェットロッジ(汗をかく小屋)』というものをご存じだろうか? 1000年以上も前から続いてきた、ネイティブアメリカンの伝統的なセレモニーだ。 個人が魂レベルで成長を遂げるために、一般的なものよりもはるかに熱いサウナ小屋の中に3〜5時間こもり、内省を深め、自身の課題や願いを抽出し、身心のデトックスをしていく。まさに、「究極の変容体験」である。 これに参加しないか?とお誘いをいただいたとき、一瞬たじろいだが、無視できないボリュームで心が「行きたい!!」と叫んだのを感知した

        • 不惑の歳の60日前に人生棚卸し

          ============ 愛する息子たちへ これは遺言のつもりで書く。 お母さんが生涯をかけて君たちに伝えたかったことをここに記す。 ============ 「わたしは何者か?」 思い返せば、この問いをずっと持ちながら生きてきた。 40歳手前になって、ようやくひとつの解に辿り着こうとしている。 それは、『何者でもないし、何者にでもなれる』である。 なぜ、このような奇妙な問いと、奇妙な答えを人生の柱に据えてきたのか。 今からそれを記そうと思う。 おそらく、

        その「悲しみ」は、本当に悲しみか?