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「15歳の傷痕」マイベストテン

先週、私のふとしたやり残し感から再開させた、連載小説「15歳の傷痕」なんですが、やっと感覚を取り戻してまいりました。

まとめマガジンの冒頭でも書いているのですが、この小説はほぼノンフィクションで、私が中3の時の初めての彼女さんに失恋してから仲直りし、その後もまた驚くような展開を辿り、無事お互いに生涯の伴侶を見つけ、結婚式に出席しあうまで…を描く、個人的大河ドラマです(^▽^;)

昨日の時点で、昭和63年6月末に到達しておりますが、お互いの結婚式は平成9年の秋ですので、まだ完結までは時間がかかるものと思われます💦

そこで、時折息抜き的企画(別名・下書きが追い付いてないともいう)を設けていきたいと思います。

何か参加したい企画があれば、それにも連載途中だろうが飛びつきます(笑)

今回は昭和60年から平成9年までで、私と元カノさんを語るうえで欠かせない曲をリストアップしてみました!
この曲がヒットしていたころは~なんてのを例によって書いてますが、それを無視して、単純に懐かしい曲だと思ってみていただいても良いかな?と思っております。
またその間の私の歴史を語るうえで、数多くの失恋体験がありますが、今回はあくまで元カノさんとの因縁が絡む思い出の曲に絞っております(^_^;)

では順位付けは困難なので、時代を追うように発表したいと思います。レッツゴー≡≡≡ヘ(* ̄∇ ̄)ノ


①「俺たちのロカビリーナイト/チェッカーズ」

小説以外のケース、つまり実話として明らかにしている話では、私は片思いが成就した日を昭和60年7月18日(木)と明らかにしております。
(詳しくは ↓ の記事をどうぞ)

その日は「ザ・ベストテン」の放送日で、興奮しながら帰宅した私は「ザ・ベストテン」もワクワクしながら観ていましたo(≧∇≦o)
そしてその日に初登場したのが、チェッカーズの「俺たちのロカビリーナイト」です。
学生時代の私の好きな3大バンドの一つ、チェッカーズの新曲が、初めて彼女ができた日に初登場!
そんな思い出があるので、今でもこの曲を聴くと初々しい真夏の中3時代を思い出します💖


②「ガラスのPALM TREE/杉山清貴とオメガトライブ」

この曲は昭和60年11月にリリースされた曲ですが、私の51年の生涯で一番好きなJ-POPの曲です。

夏に念願かなって彼女ができ、お付き合いを開始したもののなかなか思うようにいかず、いつフラれてもおかしくないような状況の11月下旬に、元カノさんが朝一緒に登校して、誰もいない教室でお喋りしよう、と最後の提案をしてくれ、恋人として最後の盛り上がりを楽しませてくれたのを思い出すのです。

お陰で2学期終了まで楽しい日々が続いたものの、3学期に入って暗転し、以後は転がり落ちていくのですが…。


③「フレンズ/レベッカ」

この曲も、結局元カノさんに別れを告げられた日を思い出す曲です。これもまた別にアップした記事がありますので、よければそちらもご覧ください。

私がフラれた日も1月30日、木曜日でした。当然「ザ・ベストテン」の日です。
私は何の気力も起きない状況で「ザ・ベストテン」を観ていましたが、その日ランクインしていたレベッカの「フレンズ」を聴いていたら、収まっていた涙が再び溢れてしまいました。
もう歌詞がその日の私そのもの(ただ口付けはしてませんが💦)でした。

ちなみにその頃のヒット曲、「フレンズ」「ダンシング・ヒーロー」「My Revolution」の3曲を、失恋3部作と呼んでいます(苦笑)


④「ジプシークイーン/中森明菜」

昭和61年の初夏のヒット曲です。
この頃は私が元カノさんを一番避けてた時期です(苦笑)
何故かというと、小説中では大村浩二と称しているんですが、元カノさんが、私の次の次の彼氏と付き合い始めたのが発覚したからです(‘◉⌓◉’)

フラれた相手と同じ高校、同じ吹奏楽部、同じクラスという過酷な環境だけでも辛いのに、自分が吹奏楽部に誘った男子と付き合われちゃ、16歳の男子には耐えられませんでした。

なので昭和61年の夏は荒れてましたね〜(^_^;)
意味もなく、伸ばしてた髪をバッサリ切ってみたり✄(←失恋した女子かっ!)

結局何の意味もない断髪は、不似合ゆえに何しとるん?と冷ややかな視線を浴びるだけで終わりました(。ŏ﹏ŏ)


⑤「楽園のDOOR/南野陽子」

小説でも書いてますが、高1の3学期、1月末に百人一首大会がありました。
1年生、2年生合わせて16クラスのトーナメント制で行われ、私のクラスは第3位となりました。

この大会で、私は元カノさんにフラレて以来、1年ぶりに会話を交わしました。
私が心の苦しさを訴えた担任の先生が、強制的に私と元カノさんをクラス代表のチームに選抜したんです。
最初はなんつーことをすんねん💢と、担任の先生の仕打ちに怒って抗議したんですが、まあまあ…といなされ、仕方無くもう1人のメンバーを間に挟む形で練習して本番に臨んだんですが、本番で遂に1年ぶりに元カノさんと会話を交わしました。

「楽園のDOOR」はその頃のヒット曲です。

ただ小説ではちょっと盛ってありますが、実際はさほど大した会話はしてないんです💦
3位になったことで、やったね!とかお疲れ様!といった言葉を交わしただけでして…(^_^;)

小説ではフィクションを加えましたことを、お詫びいたしますm(_ _)m


⑥「みんなのうた/サザンオールスターズ」

昭和63年の夏、サザンが復活しました。
その頃、私は元カノさんとやっと和解し、普通に喋れるようになりました(;´∀`)

小説では文化祭後、6月末に中学時代の音楽の先生宅にグループでお邪魔した際に、周りの策略で元カノさんと2人きりにされた結果、和解したことになっていますが、実際は、時期は夏休みに入ってからの8月で、周りの策略とかではなく、先生も含めて周りがアルコールで潰れていき、最後まで起きていたのが、私と元カノさんの2人だったんです(^_^;)

そこで半ば仕方無く(?)私から話し掛けました。
それに元カノさんが応じてくれ、やっと普通の会話をするようになりました。

内容は第43回で描いたほど濃くは無かったんですが、話し掛けるキッカケがコンクールに出る出ないだったのは本当の話です。
以降は、本当に何事も無かったかのように会話するようになりまして、今までの絶対喋らない!!という決意はなんだったんだ?実に馬鹿馬鹿しいことしてたなぁ…と思いました。

でもこのように和解出来たのも、最初は神の酷い仕打ちだと思っていた、同じ高校、同じ吹奏楽部、同じクラス(1年生の時だけ)という進路だったからですね。
もし違う高校に進んでいたら、私は元カノさんを嫌いなままだったでしょうし(;´∀`)

運命はどうなっているのか、死ぬまで分からないのかもしれません。


⑦「ラブ・ストーリーは突然に/小田和正」

ここからはまだ書いてない年代へ移りますのでネタバレにも繋がるため、簡潔に書きます💦

小説上では大村浩二と付き合っていた元カノ、神戸千賀子。
平成2年に事件が起きました。
昭和61年の夏から付き合っていた二人が、平成2年暮れに別れたんです。
その後、フラれた元カノさんを自分が慰めるという、不思議な展開となり、親友はこの機会に復縁しろと迫るし、自分はそこまでしてはいけないんじゃないかと葛藤したり、悩む日々を送ってました。

そんな時期にヒットしていたのが月9の東京ラブストーリーであり、その主題歌・ラブストーリーは突然に、です。
私は東京ラブストーリーでは、有森也実派なんですが、この頃のこんなプライベート事情が影響してるんですかね(^_^;)


⑧「TOMORROW/岡本真夜」

平成7年の7月に彗星のごとく現れた岡本真夜さんのデビュー曲かつヒット曲です。

その頃に元カノさんと何があったかというと、かなり以前に書いた記事で明らかにしてはいるのですが、多くの方には初耳かもしれません。
元カノさんは名古屋で就職し、私は富山で就職していましたが、平成7年7月の下旬に、私に名古屋へ1週間研修を受けに行く出張命令が出たのです。
その事を手紙で元カノさんに連絡したら、是非会いたい、飲もうということになり、更にはなんと元カノさんのアパートに泊まっていけば?という話になったのです。

独身の男女、元恋人関係の2人が元カノのアパートで一夜を共に過ごすんですよ!

…結果的には、何もありませんでした。その辺りは、小説で互いの心境など、表していこうと思っていますので、乞うご期待(*´ω`*)


⑨「空も飛べるはず/スピッツ」

平成8年の2月、ドラマ・白線流しのテーマとしてリバイバルヒットした曲です。
この頃何が起きたかと言いますと、私は再度元カノさんのアパートに泊まりに来ないかと誘われていたんですよ。

それだけ書いたら遂に復縁か?

と思ってしまうかと思いますが、そうではありませんでした。
ある重大事情発表のために呼ばれたのです。
ご想像も付きやすいかと思うので、これ以上は控えておきます㊙


⑩「CAN YOU CELEBRATE?/安室奈美恵」

小説の結末は、平成9年にお互いに結婚式に出席し合う、と先に明らかにしております。
その年の2月にヒットし、その年に結婚式を挙げるカップルがこぞって採用したのがこの曲です。

直訳すると、「アナタ、アタシのことを祝福出来るの?」となるので、一部では本当に結婚式に相応しいのか?という議論もあったやら無かったやら…。

とは言え、私の結婚式でも使いましたし、元カノさんの結婚式でも使っていた…ような…気が…
実はかなり元カノさんの披露宴で飲んだので、ハッキリとは覚えてないのですが(。>﹏<。)(笑)


さて、駆け足で私と元カノさんの関係を語る際に、私としては欠かせない10曲を紹介させて頂きました♬

この経過を元カノさん側から見たら、また別の曲がリストアップされるでしょう。

小説は高3の1学期末、時代は昭和63年を進んでいます。この後どんな展開を考えているやら、また良ければ連載を見てやって下さいね( ꈍᴗꈍ)

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