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幼少期の貧乏エピソード

両親の喧嘩のメインの原因にもなっていた、お金に困っていた話。

私が小5のときに手芸道具を買うようにと学校から支持があり、母に申し込み袋を持って伝えにいきました。そのとき母に
「また金か!」
と怒鳴られました。
また金かって・・・え?
お願いした私、悪かった?
怒鳴られた時は頭が真っ白になり、学校で必要なものなのに、どうしよう・・・と呆然となりました。

うちは学用品を買ってもらおうとすると、怒鳴られるぐらいお金がないのか。
私は、学用品を買ってもらえる価値もない子供なんだと認識してしまいました。
それから、学校の集金袋を持って行くタイミングは、母が機嫌がいいときを入念に見計らうようになりました。
給食代は文句を言わずに払ってもらえたのが救いでした。

そして普段着ている服も、ボロを着回していて、毛玉だらけ。
服がみすぼらしいのが恥ずかしいので、新しいのが欲しいと両親に言うと、「贅沢を言うな!裸で学校へ行かせるぞ!」
と怒られました。

年頃のおしゃれしたい気持ちをわかってもらえず、鏡に映るみすぼらしい自分が本当にみじめでした。
服を買ってもらえない悲しさのあまり、「愚痴ノート」をつくり、親への恨み言を書きなぐっていました。
親にみじめで恥ずかしい気持ちをわかってもらえなかったのが、一番辛かったです。

そして土曜日は半日で学校が終わるので、家に帰ると
「昼ごはんはね~、今日はないのよ^^」
となぜか嬉しそうに母に言われたりしました。
おなかが空いていたのでショックでした。
ご飯がいつでもあるものではないと思うと、お腹がよけいに減りました。
ここで小学生中学年あたりから袋ラーメンを調理するという技術を身に着けました。

学校でピアノを習っている華やかな子にも憧れましたね。
いいお洋服をきて、軽やかにピアノを弾いている同級生はいいなぁ。
ピアノ習わせてもらえるなんて、家にお金があるんだな。
羨ましいなぁ・・・。
かたやボロボロの服をきて、学用品を買ってもらうのに難儀する、
みじめで情けない、みにくいあひるの子みたいな自分。
お金が無いって、本当に辛い。
なんだか恥ずかしいし、お腹はいつも減っている。
早く自分で稼ぎたい!お金で苦労したくない・・・

小学生のときすでに、お金がない辛さ、大変さを痛感していました。高校生になったらアルバイトする、と固く決意していました。

続きます♫
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