動物病院へ　2月27日

のこの四十九日の2月27日火曜日、のこが亡くなった二日後からずっとお休みされていた院長先生が、午前中いらっしゃるということなので、もえを連れて病院へ行ってきました。

四十九日の日もあの日と同じ。パパは早朝から仕事へ。

のこが亡くなる前日、院長先生に診察していただいて、その時は歩けたし目力もあったけど、血管肉腫という病気、急な出血で一気に貧血状態になったり、ショック状態になったりするようで。時間とともに、状態が悪くなっていく中の介護は本当につらかったと思いますよ、と言われ、涙ぐんでしまうこともあったけど、亡くなった日のことを話したら、強い飼い主さんになったねーと。以前は、血もダメとか言ってたのに、お世話できたんだね、と。のこらしい最期で、それはそれは派手だったんですよー吐いて、お尻からも出して、さらにブルブルっとしたから、リビング中まき散らしてーと笑いながら話したら、笑えるくらいなら大丈夫ですね！と。そして、その日に限ってパパが早朝から出社で、最期の時は、一緒にいられなかったけど、最期の状況を主人に話したら、そんな最期見たら、もう二度とゴールデン飼えないよーって言ってたんですよ、と。そうしたら、ご主人役に立たなかったねーって（笑）ま、パパは、治療費せっせと稼いでくれたので、良しとします（笑）。

待合室で待つもえちゃん

さて、のこのことを報告した後、もえの背中に出来てた膨らみを診ていただきました。以前にも、針を刺して診てもらったところかちょっと不安だったので、再度。ここ数か月くらいで大きくなったように感じてたので。
針を刺すと、やはり、表皮嚢胞とのこと。もう直径２～３センチくらいはあったので、そのままにしておくと、膿んでくる可能性もあるということ。一番いい方法は、表皮嚢胞の袋ごと切除するらしいけど、その場合はさすがに全身麻酔が必要とのこと。なので、針を刺して、中の皮膚の腐ったもの？を絞り出すことにしました。皮膚のすぐ下だからか、痛みは伴わないようで、もえちゃんとっても良い子。結構な量が取れました。

もえ、太りすぎだ！最高記録！！

次に、のこの介護ですっかり検査をしていなかったもえの甲状腺の値を診ていただくことにしました。
最近のもえ。なんとなく、体力がなくなってきたような？それに、のこが亡くなった後、食事には一応気を付けて、フードの量を減らしているのに、体重が減らない。むしろ、この日に測った体重は、最高記録の28.9キロ！パパが散歩に連れて行っても、住宅街ぐるっと回る散歩でも、途中からとぼとぼ歩きになると。
なので、それらのことは、4月に10歳になるので高齢によるものなのか、のこが亡くなって大人しくなったのか？はたまた甲状腺によるホルモン異常なのか？よくわからないですけどーと。
院長先生には、ま、のこが亡くなってってのはあまり～（笑）動物って薄情なもんなんですよ。意外と。それより、おやつくれる人がそばにいれば大丈夫だから！と笑って言われました。

診察室でも良い子なもえちゃん

血液検査の値をみると、T4値は、基準値内ではあるもののやや低め。白血球の値が上昇していて、調べると炎症反応というより、リンパの方とのこと。他にも総コレステロールが上がっていたり・・・。やはり、ホルモンバランスが崩れてる可能性があるようでした。

そのため、甲状腺のお薬を少し増やして（一日1.5錠のところ、一日1.75錠）2週間後、再度検査ということになりました。
また、ホルモンバランスが崩れてると、表皮嚢胞の処置の後も治りづらくなる可能性があるとのことで、抗生剤も処方されました。

病院の前で

ここ数か月、のこのことばかりだったからねー。もえちゃんのこともしっかり診てあげなくちゃだったね！ごめんよー。
ダイエット成功して、また身軽に動けるようになりますように。