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詩: 次元上昇


今日の冬至は 2万4000年ぶりの
目覚めのタイミングなのだと夫が言う

本当はみんな光なのに
あえて闇を演じていることを 今日
みんなで思い出すのだと

目覚めのタイミングだから
眠れないのかしらね と
ハーブティーを入れる

耳をすますと いつもの新月より
ずっとやさしい《シーン》とする音がする
細やかな金色の粒子が降りつづくような
明るい気配がする

ね、そんな感じがするよね
なんかそう、軽やかな感じ
いつもの新月より、繊細な感じだよね
そう、高めの音色がするような

今回の次元上昇は そんな感じ

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