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梅酒づくりはタイムカプセルづくり

今年は、初めて梅酒をつくってみました。

梅しごとは、2020年に梅シロップをつくってそれ以来。

調べると、梅酒作りもやろうと思えばさまざまな工程があるようす。

丁寧にやればやるだけおいしくなるのだろうけど、初心者だし。できるだけ、簡単につくりたい。

そう思っていたら、購入した瓶にとっても簡単なレシピの紙が入っていて、今年はそのレシピを信じてやることにしました。

・瓶を消毒する
・梅のへたをとって、洗う、拭く
・梅と氷砂糖を入れる
・ホワイトリカーを注ぐ

と、これだけ。

4年前の梅シロップは少し甘さが足りず、もう少し甘くてもいいなと思ったので、氷砂糖を1kgたんまりと入れてみました。

瓶の中に、氷砂糖と青梅が詰まった様子はとてもきれいで、ずっと眺めてしまいます。

この状態で数ヶ月、さらに熟成させたければもう少し寝かせればよいのだそうで。

まず飲めるようになるのは、夏の頃。さらに1年後、2年後…。

どんな味になるかなという楽しみと共に、梅酒が美味しくなる頃、自分は何をして、何を考えているのだろうか。

そんなことを考えたら、なんだかタイムカプセルをつくったみたいでわくわくしました。

すぐにできあがらない梅仕事の楽しさは、こんなふうに少し先の未来に楽しみをつくることにあるのかもしれませんね。

梅酒が出来上がる頃、熟成される頃に、それぞれなにか達成したいことを考えて実行してみるのもいいのかも。たとえば、ずっと会いたいと思っていた人に会うとか、ちょっと体重を落とすとか。

そんな心おどる未来をちょっと考えてみたいなと思っています。


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