緑のパンダ

あなたとたまたま同じ時代に生まれて、東京で生きてる28歳の記録。感情を書き溜めるための…

緑のパンダ

あなたとたまたま同じ時代に生まれて、東京で生きてる28歳の記録。感情を書き溜めるためのnote。96年1月生まれ。音楽を身体に流し込みながら夜道を歩くことで自分を保ってる。稽古場にずっといたい系の演劇好き。夢は高校教員。いまは2社目で頑張る社会人。

最近の記事

ベランダで春の風を吸い込んで。

春の風を感じている。ああ、いい匂いだ。 生暖かさのなかに花のにおい、春のにおいが混ざり 困惑と期待を否応なしに感じさせられるこの空気。 ああ、そうだ。私はこの風が大好きなんだった。 この風が運んでくる匂いと不安が私は大好きで、夢を抱いていたのだった。 歳を重ねるごとに徐々に薄れていく夢の存在感。 描く線が細くなっていくのは当たり前だ。 「夢はいつか叶える」「だから今は会社で働くんだ」 「夢のことを考えていたら仕事に集中ができない」 「片手間で仕事がしたいんじゃない」「今は

    • しょうがないで終わらせない。私の人生の話。

      35歳までに企業で働くことを辞めようと思う。 いま28歳。あと7年。 7年後には企業で働くことを辞める。 それを一つの目標に生きていきたいと思う。 やっぱり、私には無理だったよ、とそんな簡単な言葉を書き記していいのか分からないが。 誰かと何かの目標に向かって動くこと、それが私にとってはすごく息苦しい。 特に、モチベーションが異なる場合、より空気が薄くなる感覚がある。 愚痴だらけの飲み会にいくと、居酒屋の油のにおいや煙草のにおいと一緒に 同僚の放つネガティブな言葉がずっ

      • 【一駅日記】月曜日からへとへと ー 2024.03.18(月)

        つかれたつかれた。 月曜日からへとへとだ。 上司が目の前で話しているのに、うとうとしてしまう。 よろしくない。とてもよろしくない。 でも仕方がない。 最近、やっぱり確信に変わってきてるかも。 私のやりたかったことって、 好きな人のために頑張りたいってことだけだったな。 誰かのためとかじゃなくて 社会のためとかじゃなくて 私の好きな人を人生をかけて幸せにしたいってそれだけ。 そこに大義も名分もなくて ただただ、それだけでした。 転職をしたい。 そんな気持ちはさらさ

        • 2024.03.11。私なりの3月11日。

          今日は、仕事を休みにした。 この前、休日出勤をした分の代休を今日にあててみた。 洗濯をして、掃除機をかけて、お昼を食べて。 のんびりした休日を満喫しています。 じゃあ今日はなんでもない1日を過ごすために、 休みにしたのかというとちょっと違う。 今日は、悔しさを思い出すための1日。 仕事に忙殺される日々。 知り合いの誕生日も、身内の誕生日も忘れていく。 手帳を見る暇も、カレンダーを眺める心の余裕もない。 だから、3月11日は休みを取ることにした。 あの日から毎年、3月

        ベランダで春の風を吸い込んで。

          28歳、2月末日、何を思う。

          先日、28歳になりました、緑のパンダ。 去年の27歳の誕生日から全てのSNSで、登録していた自分の誕生日を消してみた。 もともと私は人の誕生日が大好きで Facebookから毎朝通知が来る誰かの誕生日のお知らせをみて、 2人だけしか知らないようなエピソードを添えて、お祝いのメッセージを送ることをしていたのだけど 次第に思うようになるわけです。 Facebookにお知らせをされることで、この人の誕生日を私は認識しているわけだが 私はこの人の誕生日を覚えているわけではない。

          28歳、2月末日、何を思う。

          生きるの頑張れ、27歳。【ずとまよポップアップいってきたよ】

          こんばんは、まもなく28歳になる27歳の緑のパンダです。 いつもnote読んでいただいている皆さんありがとうございます。 同じ時代に生きている感覚を得たい私にとっては、私の言葉を読んでもらえて反応を頂けることは何よりも生きていることを実感できます。 今後とも何卒。 仕事が始まって1週間。忘れてたな。 週4日勤務でもこんなに疲れるんだったね。 週5日勤務、1日8時間勤務変えていこうよ、みんな。 もっと自分の時間大切にしていこうよ。 もっと働く以外のことしていこうよ………頼むよ

          生きるの頑張れ、27歳。【ずとまよポップアップいってきたよ】

          親の言葉で傷ついていたと気がつく瞬間 〜紅白歌合戦を観ながら〜

          相変わらずめでたくもない新年。 人間が勝手に決めたカレンダーの中で、めでたい日もそうじゃない日も別にないんだったな、と思い出したりと。 毎年、実家でのんびり過ごすお正月も 居間に響くニュース速報と緊急地震速報の音で緊迫感漂い。 私がちょっとだけイラっとして、 「早く家に帰って1人になりたい」って感じていたのは多分、地震と事故のせいだけじゃない。 私の父は、THE 昭和の男。って感じの人。 基本的に家事は女がやるものと思っていたり、 髪を染めたりすることも怪訝に思うような

          親の言葉で傷ついていたと気がつく瞬間 〜紅白歌合戦を観ながら〜

          【相変わらずSpotifyヘビーユーザー】2023年まとめ

          毎年出してくれるSpotifyのまとめ。 2023年のまとめが出ていたので、まとめを、まとめてみました。 結論:聴きすぎ。アホちゃうか(東京人) 2016年:195分(約3時間)2017年:8,163分(約5日と16時間)2018年:23,259分(約16日と3時間)2019年:70,761分(約49日と3時間)2020年:115,990分(約80日と13時間)2021年:105,362分(約73日と4時間)2022年:95,440分(約66日と6時間)2023年:106

          【相変わらずSpotifyヘビーユーザー】2023年まとめ

          【ゆっくり更新したnote】2023年のまとめ

          あけましておめでとうございます。 今のところ何もめでたいことが無い2024年ですが、 今年も宜しくお願いします。 さてさて。 新年を迎えるにあたって、1年の計画を立てねばなりませんが それより先に2023年を振り返らないといけません。 ゆっくり1年を振り返る間もないまま新年を迎えてしまって、 地に足がつかないままお正月が過ぎていくのもアレなので。 23年のまとめをしていきます。 【note】 noteが自動的に生成してくれた2023年の記録をもとにみていきます。 (ヘ

          【ゆっくり更新したnote】2023年のまとめ

          【一駅日記】年の瀬から始める同棲準備・価値観のすり合わせ ー 2023.12.30

          仕事が納まった、ような気がする年の瀬。 私と彼女は、年の瀬を銀座で過ごすことが恒例になってきた。 銀座の鳥ぎんに行き、釜めしを食べて、 銀座の街をぶらぶらとして、 銀座珈琲店でのんびり過ごす。 恒例にしていきたい、これからも。 2025年から同棲をすることにした。 色々な事情があるから実際にはどうなるか分からないけれど、今のところそんな予定。 なので、2024年は逆算して貯金と準備をする一年にしなければ。 一年かけてゆっくり価値観をすり合わせて 譲れるところ、譲れな

          【一駅日記】年の瀬から始める同棲準備・価値観のすり合わせ ー 2023.12.30

          【一駅日記】日々の翳りが ー 2023.12.14

          ドラムのキックから始まらなければ。 「花束を空に放つよ。」じゃなく「投げるよ。」だとしたら。 日々の翳りが、日々の陰りだとしたら。 きっと、出会いは変わっていたのだろう。 仕事を終わらせた夜、渋谷の陸橋を歩いている。 私の前には光り輝くビルと、爆ぜるように灯を照らしながら前にしか進むことのできない車たち。 こんな夜は、死にたくなる。 ああ、ええと、正確には死にたくなっていた。 これまでは。 今の私は死にたくはならない。 だけど、死にたくなった夜を後悔したことはない。

          【一駅日記】日々の翳りが ー 2023.12.14

          【一駅日記】大谷翔平と見えない私。

          2023年12月10日の一駅日記。 大谷翔平がドジャースに移籍した今日。 なんか、ちょっとだけ人生に絶望している。 いやいやいや、比べるなって。 そもそも大谷翔平と比較すること自体が間違ってるんだよ。 そんなことは知ってる。 ただ私の一年の給料を、あの人は小一時間で稼ぐと思うと、私の人生に価値はあるのかなってふと思ってしまう。 人生は金じゃねえ?そうだね。 まもなく28歳になる私。 何に熱中して生きればいいのか分からないまま、28年生きてきてしまった私。 勉強だけが全て

          【一駅日記】大谷翔平と見えない私。

          【一駅日記】ヴェルディの15年と、進撃の10年の話 ー 2023.11.30

          11月終わり?うそ。 23年終わり?うそ。 仕事しかしていない11月と 仕事どころではない11月を過ごしています。 我が愛する東京ヴェルディというサッカークラブが 2008年に2部リーグのJ2に落ちてから15年が経ち。 今週末、あと一つ勝てば16年ぶりの1部リーグに。 J1ってやつなんですけど。 J1とJ2の違いを、天国と地獄なんて言い表す。 その表現を否定的に捉える人も一定数いる。 でもこの15年間を観てきた人からしたら、地獄でしかない。 目の前で母親を食われるような

          【一駅日記】ヴェルディの15年と、進撃の10年の話 ー 2023.11.30

          【一駅日記】管理職体験コース ー 2023.10.26

          ハイキューにハマった。 いまさら?いまさらです。 仙台に仕事でいっていて、駅で1人で声をあげてしまった。 「ほわーーーーー!」 2.43はしっかり観たのに、ハイキューは観てないという。 きっかけは彼女といったハイキューのポップストア。 楽しそうにウキウキしてハイキューのグッズをみてる彼女が本当に輝いていて。 「どっちがいいかな!?」 …やばい、分からん………。 彼女が熱中してるものを知らない自分が許せなかったのです。 私の好きな音楽も、好きなスポーツも、好きな緑色も

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          10月18日、津野米咲さん

          北海道行きの飛行機に揺られている2023年10月18日。 JALのコンソメスープが本当に美味い。 ガブガブ浴びるように飲みたい。 そんな思いが先走って、舌を思いっきり火傷した。 これはしばらく後を引きそうだ。 今日は10月18日。 津野米咲さんの命日。 2020年のその日、私は某CD販売店で働いていて、 CDの販売を通して、アーティストとリスナーを近づけるような仕事をしたいんだ!と熱い気持ちを持っていたのだけど この仕事じゃ、何もできないんだと絶望をした。 この仕事は

          10月18日、津野米咲さん

          夏は終わるのか。私は偉くなれるのか。脱毛に行くと何かが変わるのか。

          真夏のピークが去った。 と一体何回口にしたのだろう、この夏。 さすがの志村正彦もびっくりしているだろうよ。 ないかな、ないよな、の不安定で不明確で心地よい曖昧さを夏で感じることになるとは。 ただ、夏の場合は身体に不調を伴うことがある。 気温差に身体がついていけていない、のか。 ついていけているうえで疲労が溜まっているのか。 それすら分からん、この季節。 夏は大好きなのだけど、さすがにそろそろ飽きてきた。 靴下を履きたい、という気持ちにはならない。 でも、長袖のシャツをそろ

          夏は終わるのか。私は偉くなれるのか。脱毛に行くと何かが変わるのか。