【一駅日記】管理職体験コース ー 2023.10.26
ハイキューにハマった。
いまさら?いまさらです。
仙台に仕事でいっていて、駅で1人で声をあげてしまった。
「ほわーーーーー!」
2.43はしっかり観たのに、ハイキューは観てないという。
きっかけは彼女といったハイキューのポップストア。
楽しそうにウキウキしてハイキューのグッズをみてる彼女が本当に輝いていて。
「どっちがいいかな!?」
…やばい、分からん………。
彼女が熱中してるものを知らない自分が許せなかったのです。
私の好きな音楽も、好きなスポーツも、好きな緑色も彼女は寄り添ってくれたのにね、私は寄り添わないんですかって。
きっと、いつか同棲したら彼女は私の好きなデジモンを知ろうとしてくれるんだろうよ。
私の好きなF-1やサッカーのことも、詳しくなっていってくれるんだろう。
なら私もたくさん彼女のこと知っていきたいのよ。
義務感じゃないよ。
やっと寄り添えるような趣味を知れたなってことと、
やっと寄り添える余裕が私に生まれてきたなってことも。
余裕。
多分、余裕ない。
余裕ないけど、余裕ある。
でろんでろんに伸びたシャツの首元みたいな感じ。
本当はそこまで伸びないんだけど、伸びきっちゃってるからまだ伸びますよ!みたいな。
仙台に行った日の夜、アパホテルで佇んでいたわたし。
大浴場があると思っていたアパホテルが、チェックインしてから大浴場がないタイプだと知り、呆然としていたのです。
それだけじゃなくて、報告書のようなものを書いていた。
反省文というか、経緯報告書というか、始末書というか。
よくわからないそんなやつを書いていた。
私の名前で書く報告書。
でも私がやった訳ではなくて。
チームがやったミスを私がまとめていたのです。
なんだか管理職になったような気がする。
管理職体験コースをやっている。
きっと部下のミスをまとめて、
「ああ、なんであの時声をかけてあげられなかったかな」とか思って後悔するこの気持ちは
管理職にちょっとだけ近づいたような気がする。
めんどくさいことしたくない若者。
いいじゃん、私が率先してめんどくさいことするよ。
管理職もやるよ。
全部全部、私の糧にさせていただきます。
明日頑張れば週末。
ちょっと頑張れば彼女に会える。
今のわたしの原動力なのだ。
彼女の知らない私。
私の知らない彼女。
彼女が知らない私のnote。
きっといつかバレるんだろうな、こっそり見つけて読んでくれるんだろうなって、思ってる。
いくら名前を変えてたって、同じIPでネットワーク設定共有してるとバレるんだってよ。
そんなアルゴリズムなんだって。
どんどんバレていいよ。近いって証拠だもんね。
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