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マスクの限界

今は誰もが、どんな時でもマスクをしている。私は約30分以上かけて遠回りして朝の通勤をしている。運動不足解消も含めているのだが、マスクをして歩くのもそろそろ限界に近い。10分くらいならまだ耐えられるが、それ以上はもう無理な季節が間違いなくすぐそばまで来ている。

とにかく、暑い!蒸れる!

マスクの中が暑さと熱気で、皮膚炎になってしまうのではないかと思うくらいだ。今でこの暑さなのだから、6月以降はかなり厳しいだろう。そう思いながら、今日はマスクを外して通勤してみることにした。

すると・・・

マスクをしていない人が、ほとんどいない(当たり前かもしれないけど)自転車に乗っている人が数人だけマスクをしていなかった。徒歩の人でマスクをしている人は約98%(自分調べ)完全にマイノリティーな世界だ。

そもそもマスクをするのは、人にうつさない為だ。徒歩通勤の私は、ほとんどの人と距離を開けて歩いている。人が複数人で歩いている場合は、道を反対側へ変えたりして極力避けて通勤した。これで三密は完全に防げているはずだ。当然、コンビニなどのお店に入る時はマスクをする。だが今日はどこも立ち寄らずに真っ直ぐに会社にきた。マスクを少しの間しないだけでも、通勤が楽になった。ウイルス騒ぎの前から花粉症でずっとマスクをしていたから久々の開放感を楽しむ事ができた。マスクとしないで歩くと、ある事にも気がついた。

それは

匂い

マスクが当たり前になって、通勤途中の楽しい匂いの存在を忘れていた事に気づいた。途中に花壇があるのだが、草花のいい匂いを感じることが出来た。花粉症の時と違い、鼻詰まりしていないからだろう。駅前に来ると、駅そばの匂いなどもあり、朝食を食べたはずなのに、食欲がそそられる。これからは、もっともっと暑くなる季節がやってくる。マスクとどう付き合って行くのかがこれからの課題だろう。まだまだウイルスは収まる気配がないからね。ここからは私も完全なる未知な世界だ。一年を通してマスクをしていたことなんてないから。でも、マスクをしない訳にもいかない日々がこれからも続く。

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