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私と頼もしい同僚たち

Hello, みろろんです。

パートになった私ですが、イギリスでもパートタイムの人はフルタイムの人と同じ「正社員」の扱いですし、保険にもきちんと入ることになります。

さて、ここからは私の職場の話ですので、あくまで1つの例でしかありませんのですべてのイギリスの大学にはあてはまらないこともあるかと思います。ご理解ください。

Primaryグループに集中した私。上司は同じ部屋のICTの担当の女性。50代の人でしたが、週4でTechnicianの仕事をし、週1はLecturer(教員)の仕事をしています。

話をきいていると、はじめは職員としてTechnicianの仕事をしていたのだけれど、心理学を大学のコース(通信)で勉強したところ、「教えてみないか?」といわれたそう。あまり日本では聞かないパターンだったので学歴社会ではないイギリスを知ることができました。

日本だと博士課程修了が求められることが多い大学教員ですが、イギリスではそうでもないようです。もちろん理系学部では博士課程の人が多いですが、教育養成系では当時あまりいませんでした。(現在は教員も仕事をしながら修士、博士をとる奨学金を出し、教員の知識向上を図っています)

他に同じオフィスに2人いました。一人は看護師だったけれどキャリアを変えようとヘルスケアで修士をとった女性。研究助手をしていたものの、その学部がなくなることになり、配置転換し、パートとなった彼女も50代。

もう一人は定年まじかの女性。お父さんが海軍だったとかで小さいころに香港に住んでいたことがあるそうで、外国の話をすることが多かったです。彼女は低所得者用の公営住宅に住んでいて、いつもご近所さんとのトラブルなどを愚痴っていました。

4人でいると私だけが子どもが小さくそういう意味では話がすべてあったわけではありませんでした。上司は独身で妹さんと同居。妹さんもも独身だとか。彼女はいろいろな話をきいてくれるので、いつも文化の違いなどを話していました。他の2人は母親としても先輩で、子育ての悩みをよく話していました。

楽しく過ごしていた私でしたが、またまた事件が起こります。



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