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理系でも留学できる!

こんにちは。みろろんです。

前回理系学生のためのインターン(IAESTE: イアエステ)を紹介させていただきました。その選考方法が衝撃的だったので振り返りたいと思います。

前回の記事はこちら。(クリックしてください)

未来のハズ(当時は付き合ってもいません)からきいた情報をもとに私は選考試験に臨みます。

まず、筆記試験。英語で書かれた数学を解かされる。(事前に勉強せず行ったので時間切れ)図形問題も問題が英語。解答も。

さらに数学の問題をリスニング(英語)で。

簡単な計算なのですが、今まで放送を聞いて数学の計算をすることがなかったので(しかも英語)戸惑う。3桁の計算(暗算できないレベルのもの)だったと思います。

さらに面接。

ここが一番「すごい!」と思ったところです。

個人面接でしたが、面接官は2人。日本人です。しかしその2人の英語は今まで日本人から発せられたものとは全く違い、流暢なものでした。面接はすべて英語。

それに感動する間もなく、質問攻め。

IAESTEの略は何というか?

しどろもどろ・・。(覚えていたはずなのに・・)

志願書にノルウェーに行きたい、と書いた私。(そのころの冬季オリンピックで環境問題をアピールしていた国だったので)

なぜノルウェーなのか?

なぜ環境問題なのか?

改めて訊かれるとすべてしどろもどろ・・・。

やっと終わり外にでると・・・

「おう、久しぶり!」

懐かしい顔が。高校の同級生!

彼は自信満々で

「気づいたら締め切り前だったから、急いで友達に言って受け付けてもらったんだよ」と。

後から知ったのですが、運営は過去に参加した学生がボランティアで行っていて、どうも大学の友人が幹部だったようです。

そういうつながりがある学生が受けているんだ・・と分かっただけでも価値があるというもの。

結果はみごとに不合格でしたが、こんなに留学したい理系学生(もちろんほんとど男性)がいるんだ、こんなに英語が上手い日本人(面接官のことです)がいるんだとまた世界が広がりました。

少しでも興味があるなら、ぜひ挑戦してほしいと思います。ちなみにハズは3か月のギリシャ生活で世界各地からのインターン生と仲良くなり、夏休みを利用してヨーロッパじゅうの友達の家を渡り歩いて帰ってきました。後に家族ぐるみで仲良くなった人、結婚式に呼んでくれた人などいろいろなつながりができたようです。

もちろん日本の研究室では

「あいつは実験が遅れている!」

と怒られていたようですが。笑

こんな経験ができるのも大学のうちかな、と思います。(そうとも限らないんですけどね。私は最近学生になってますし)

また、いろいろな人のnoteを読ませていただいていると文部科学省が行っている留学制度を利用している方も多いみたいですね。私はnoteを始める前にTwitterでそういう制度で留学してらっしゃる方を知っていたのですが、もちろん理系でも可能性があるようなので、挑戦したい方はぜひ。


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