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理科系の大学(院)生が留学する方法

こんにちは。みろろんです。今思うと、いろいろな経験ができたのはやはり大学時代です。小学校はマイペース、中学はクラブ活動に打ち込み、高校では人間関係に悩む生活でした。そしてそれらをリセットしようと試みた大学時代でした。

今までの狭い世界から飛び出し、偏りはあったものの、違う地方の人と接する新鮮さ。また、優等生から劣等生を経て、自己を高めることができました。しかし、当時私は親や人間関係など悩むことが多く、また将来のことをすごく心配していました。

そんな中、友人が

「おもしろい人いるよ」

と紹介してくれたのが今のハズ(husband)になる人です。大学も年も違いますが、同じ化学系。見た目は全くタイプではなかったのですが、話がおもしろく、また共通の話題(主に環境問題)があり話していても楽しかったため、半年に一度くらい(ここでもあんまり意識してないことがわかりますね)会っていました。


タイトルと離れて行っている、と思われた方、すみません。この人が重要なカギを握るため紹介させていただいてます。

前回にあったように私はケニア旅行に行くことにします。その時彼に

「私ケニアに行くの」

といったのですが、

他の人が「え? ケニア?」

というところ、彼は

「いいねー。俺も4月からギリシャに行くねん」

話をきくと3か月とか。

ちなみに私のケニア旅行記はここで見られます。(クリックしてください)

彼はM1(修士課程1年)の春をすべてギリシャの留学に使うと。

なぜケニアなのか、なぜギリシャなのかを話をするうち、情報を得たのが

「理系専用の留学制度があるらしい」

ということ。

話をしたのは私がケニアに行く直前だったので、私はケニアのことで頭がいっぱい。

「ふーん、ギリシャか・・・。なにそれ?」

くらいにしか思っていませんでした。

彼が秋に日本に帰国するときいたので、

「じゃ、またその時に話きかせて」

と別れたのでした。


それから私は4年生になり卒論、院試(大学院の入学試験)に追われてすっかりそのことも忘れていました。

が、9月以降、ふとなぜ彼がギリシャに行ったのか知りたくなりました。

確かギリシャの水質検査会社でインターンすると言っていたような。外国の水事情も知りたかった私は連絡をとりました。

「なんでギリシャやったん?」

今更ながら行った理由をききました。

実は彼が渡航先を決めたのではなかったのです。IAESTEという国際的な団体が運営する理系学生のためのインターンで派遣されたとその時聞きました。

その団体の詳細はこちら。

そして無謀にも興味を持った私は次年度の選考試験に応募しようと決めました。と、同時に大学院進学を決定することになるのです・・・。(学生でないと参加できないので)


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