【WACK外伝】おてて絵本×ノートガルドのお花見 最終話

おてて絵本最終話は勇者ワディが大活躍して、WACKの住人が大集合します。

おはようございます。緑川凛です。

お花見もいよいよ最終話。

今日の画像はゆうのうえんさんに許可を

いただき、特別に加工させていただきました。

ゆうのうえんさん、

ありがとうございます💖

さっそくお話に入っていきます。

はじまりはじまり～

📚おてて絵本＃4

お花見前日、勇者ワディはそわそわ

していた。なぜなら・・・

肝心のお花見のお誘いが来てないのだ💦

みんなが楽しそうにお花見の準備しているのに

声がかからないことにいじけていた。

・・・なぜ、町長なのに僕を呼んでくれないのだろう

ひどい・・・ひどいよ・・・

お花見にいたずらしてやるっ・・・

悲しさマックスのワディは荒業に出た。

凛が掲示板を貼り替えているスキを見て

試作品

「冷蔵庫式かんおけ」

を教会の倉庫から持ち出したのだ。

そして、見渡す限り誰もいない草むらで

気持ちよさそうに昼寝をしている

フリーザに近づき

ワディ「フリーザのこと友達だと思ってたのに

フリーザの大切なもの、隠してやる💢」

そういってワディはフリーザの

「53万」と書いてあるの扉を開き

フリーザの大切なゴリラさんを取り出したのだ🦍

そして

冷蔵庫式かんおけ

にゴリラさんを入れ

五寸釘でかんおけの蓋を止め、

フリーザがやったように見せかけるため

冷蔵庫の中に五寸釘を入れた。

目を覚ましたフリーザ、きっと驚くだろうな・・・

大切なゴリラがいなくて、隣にかんおけが

置いてあるんだから。

ちょっと後ろ髪惹かれる思いで

ワディはその場から立ち去った・・・

1時間ほどたち・・・

フリーザ「あーよく寝た。

あれ？なんだか体が軽いぞ。

うわっ！明日ワディにプレゼントしようと

思っていた

ゴリラチョコレート

がなくなってる。

代わりに教会のかんおけが置いてあるぞ

よくわかんねーけど、また黒猫ちゃんの

仕業かな。とりあえず教会に行ってみっか」

🌸お花見当日🌸

参加者は着々と料理を持ち寄っていた。

たまごまるはももちゃん秘伝のパンケーキを作り

ワディに就職祝いとして勇者しか持てない

子竜の卵をもってきていた。

タルゴママとシロは白直伝の豆腐チャンプルを作った。

シロ「お、たまごまるちゃん、いい物持ってるな～」

たま「ワディさんの就職祝いだからね☆

子竜のたまごを持ってきました。

シロさんも凄い料理作ってますね」

シロ「昨日の夜、タルゴママが書物院に来たんだよ。

材料はゆうのうえんちゃんが届けてくれたんだ。」

モンさんとあっちゃんは

二人で天津飯とオムレツを作り

持ってきていた

凛「モンさーん、例の物持ってきてくれた？」

モン「もちろんじゃ。あっちゃんと二人で

焼いてきたぞ」

きいす「凛さん、何頼んだんですか？」

そう言って四人が箱を開けると・・・

喜久屋の成金饅頭 | 福岡県直方市の【喜久屋菓子舗】の喜久屋の成金饅頭について

成金饅頭

が入っていた💰

きいす「・・・凛さんらしいわね。

あっちゃんの天津飯とオムレツも

おいしそう✨」

あっちゃん「たまごまるさんのところの

特売で卵たくさん買ってたから😍

かこさんといぶきさんはちづこさんは

三上さんの車でこちらに向かってるって、

青い鳥から連絡がきてたよ。」

シロ「二人はワディちゃんに絵をプレゼントするから

額を運ぶのに三上さんに運転を頼んだんだね。

そういえば・・・ワディちゃんがいない。」

きいす「・・・あ！連絡してない。忘れてた💦」

シロ「え？連絡してないの。じゃあ青い鳥を飛ば

してみよう」

待つこと10分ワディからの返事なし・・・

きいす「どうしよう～後30分で始まっちゃうよ～

凛さん、ワディさんの居場所オーラ視で視てよ。」

凛「え？今？ドゥギーさんが教会の固定資産を

棚卸していたら、

冷蔵庫式かんおけ

が足りないって大騒ぎしてるから

一緒に倉庫に行くんだけど・・・

おーらをきくは300Gになります💰」

きいす「・・・ステンドグラスお願いしたんじゃなかったっけ？」

凛「・・・・何か言った？

ふぅ。書物院、探して来たら？今回だけだからね」

きいす「凛さん、ありがとう～」

シロ「じゃあみんなが来るまで謎解きして待っておこう」

きいすはワディを探して書物院に走っていった

青い鳥に気づかないワディは書物院の書庫で

体育座りをして昨日よりさらにいじけていた。

いよいよ僕を仲間外れにする気だな！！

皆ひどいよ・・・ワディの目から

一粒の涙が落ちた・・・

こうなったら

フリーザが書物院に収めた大人本、

音読して元気出してやる！！

ワディが本を取り出したとき

本の中から妖精が現れた・・・

ワディ「き、きみは・・・？」

かすみ「こんにちは、ワディさん

私はおてて絵本の妖精　かすみです。

この本は悲しみに任せて読むものじゃ

ないですよ」

ワディ「だって、みんなひどいんだ。

ぼくのこと・・・」

かすみ「青い鳥、たくさん飛んできてますよ」

ワディが窓を見ると中に入れない

手紙を持った青い鳥の大群が

ワディを恨めしそうに見ている。

かすみ「青い鳥の手紙、読めばわかるよ。

早く、教会掲示板へお行きなさい」

ワディ「・・・うん、かすみさん、ありがとう」

かすみ「これ、黒猫さんから昨日預かったの

僕は旅に出るからお花見には行けないけど

お花見の最後に植えてねって」

絵本の妖精　かすみはピスタチオの種を

ワディに渡して消えていった

入れ替わりにきいすが慌てて入ってきた

きいす「ワディさん、ごめんね。

連絡しそびれてたの💦お花見やるから

来てくれな・・・

あれ、目が赤いよ？」

ワディ「なんでもないよ、

お花見、楽しそうだね、行こう🌸」

会場では、参加者が揃いつつあった

いぶき/かこ「ワディさんの絵持ってきたよ～」

たまごまる「いいね。ワディさん喜ぶね」

ちづこ「三人でスウィングマンさんのお祝いに寄ってきたの」

きいす「ちづこさん、お花見にぴったりのパン

持ってきてる✨」

ちづこ「パンの上にも桜を咲かせてみました🌸」

ゆうのうえん「あああーごめんね・・・畑に行ってたら

遅くなっちゃったよ。ワディさんにプレゼント

持ってきたよ～」

ゆーき「はー・・・さっき馬が飛び出してきて・・・

危機一髪でした」

はなこ「安全運転お疲れさまでした。

私も朝お散歩に行ったら、馬見ましたよ💦」

きいす「みなさん、お待たせしました。

主役のワディさんを連れてきました✨

さあさあ、お花見を始めましょう🌸」

ワディ「ねぇ、最後にみんなで植えたい種があるんだ」

📚あとがき

書く書く詐欺をやってしまいましたが

おてて絵本を終わらせることができました。

みなさんが温かいコメントを書いてくれた

お陰です。

お話には至らない点はたくさんあり、整合性が

いまいちな部分もあります。

そして、執筆中にnoteを去った大切な

仲間もいます。私はさみしいけど

彼の決断を応援し、また会える日を

楽しみに待っています😊

自分を褒めるとしたら

お話を完成させた私、偉いぞ💞

それではまたお会いしましょう✨

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。