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とにかく広い!バリ島の巨大市場

用事のためにバリ島へ行った。
旅行時には、できるかぎりその地の市場や商店街へ繰り出す。人々の生活がごろごろと転がっているのがいい。

今回はたった2泊2日のバリ島滞在だが、行きたい市場があった。
バドゥン市場ーバリ島デンパサール市内にある巨大市場ーだ。

私は去年はじめて甥に連れられて来て、ここの市場ヂカラにすっかりやられている。もうこの市場に行かずしてデンパサールを後にすることはできない。バドゥン市場にはそれほどの力があるのだ。

去年の写真を2枚あげると、こんなふう。

果物屋の前で。甥と娘と。

写真のとおり、私たちは夜にこの市場を訪れた。
ナイトマーケットかと思いきや、なんと24時間あいているらしい。
 ※早朝6時から夜0時までという情報も、どちらが正しいのかは未確認。

煌々と光る電球のもとで鶏肉を売っているお店

お祭りの夜店は楽しい。
そんな楽しさが、とてつもない規模の広さで24時間365日繰り広げられる。
それがバドゥン市場だ。

人々の生きるエネルギーに満ちており、ここへ来ると、毒に当てられた子どものようにハイになってしまう。

今回は夕方にやってきた。

ここが正面入口。地下にも駐車場があるそうだ

市場の本体は、この建物の中。
私たちは広すぎて建物の中には入らなかったんだけど、生鮮食品から衣類、生活雑貨まで生活に必要な品々はおおよそ揃う。
建物の外にもたくさんの露天が並んでいるよ。

バドゥン市場は、上の写真をみて「こんなかんじかな?」と想像する3倍はある。とにかくどでかくて、熱気でムワムワしている。

完全に逆光だけど、駐車場にいらした女神

この女神は、Ida Ratu Mas Melantingという商いの女神。人々が必要なものを手に入れられることと、商人たちが商いによって富が得られることを司っているんだって。まさに市場のための女神さまだね。

市場の建物の外は、すぐそばに流れているバドゥン川を背にお店が並んでいる。

軽トラがそのままお店になって、ずらりと並ぶ
とびきり新鮮!

店も人も多くてむせ返っているので、ゆっくり写真を撮ろうという気分になれない。ぼーっとしていると、あっというまに迷いそう。

この市場はいまや観光名所にもなっているらしい。それもわかる気がする。だって、乗り物や遊具はないけどあっちにもこっちにも様々なお店があって、ある種のアミューズメントパークみたいだもの。

そんなこんなで、ローカル市場好きに猛プッシュのバドゥン市場のレポでした。私もまた行きたいな。

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