夜間低血糖で悪夢を見る
ダブルケアとは複数のケアが同時進行している状態です。
『子育て×介護』『ダブル介護』『8050問題』『子育て×自分の病気のケア』など様々な形があります。
とにかくストレス満載な状態です。
ストレスが溜まって疲れていると甘いものを食べたくなりませんか?
甘いものを食べること自体は良いのですが、食べる時間に気をつけないと睡眠の質が下がり、悪夢を見ることもあります。
悪夢を見る
私自身、ちょっと仕事でのストレスがある時、寝る少し前にとある乳飲料を飲むことにハマっていました。冷蔵庫で冷やしておいて、寝る前に飲むことが習慣になっていました。
すると今まで悪夢を見なかったのにも関わらず、悪夢を見るようになりました。
高いところから落ちたり。
知らない町で黒い服を着た人達に追いかけられたり。
どこからか落ちたり、誰かに追いかけられたりする夢が多かったです。
急激な血糖値の変化
血糖値が急激に上がると、身体はインスリンというホルモンが分泌して血糖値を下げようとします。
血糖値が下がり過ぎても困るので、下がり過ぎないように血糖値を上げるアドレナリンやコルチゾールというホルンも分泌されます。コルチゾールはストレスが出る時に分泌されるため、ストレスホルモンと言われることもあります。
アドレナリンやコルチゾールは交感神経を優位にします。交感神経は身体を戦闘モードにするため、身体や脳を興奮状態にさせ活動的にさせます。
寝る前に乳飲料を飲むという行為は本来であれば、身体や脳をリラックスさせるために副交感神経を優位にしなければならないのに血糖値を上げて真逆のことをしてしまっていたようです。
寝る前に血糖値を急に上げるものを食べないこと
悪夢を見始めて、何か変わったことと言えば、思い当たるのは乳飲料を飲み始めたことでした。飲む時間を変えて寝る前ではなく、日中に飲むようにしました。寝る前にどうしても甘いものが欲しくなった時はノンカフェインのコーヒーに黒砂糖を入れて取るようにしました。黒砂糖は比較的、ゆるやかに血糖値を上げてくれるため急激な血糖値の変化はないと思ったからです。
それからは悪夢を見ることは無くなりました。
疲れて、甘いもの欲しくなりますよね。寝る前に甘いものを食べたり飲んだりして、ほっとする時間は大切な時間です。
ただ寝る直前に甘いもの、特に血糖値を急激に上げるものを食べてしまうと睡眠の質が下がり、時には悪夢を見る可能性があります。
出来れば血糖値をゆるやかに上げるものを取って、ほっとタイムを過ごしてくださいね。
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