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#note

父が伝えようとしたことの片鱗を感じて

父が伝えようとしたことの片鱗を感じて

《こちらはトップ固定です》

少し大袈裟なことを書いてみたい。

父がわたしに何度も伝えようとしていたことがある。
それは『悠久の時間』の中にある『自我』と『無常』だ。

頭では理解してきた。けれど感覚に落とし込むことがなかなかできないでいた。怖くて。

(物質世界に)生きる以上、泣いたり笑ったりしながら好奇心を満たして、泥臭くても人間臭く生きろよ。そしていよいよとなった時は『無常』を思い出し大き

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《ブルーブラッド 》を書きたくなって

《ブルーブラッド 》を書きたくなって

ほんの束の間
近くて
遥かに遠いすれ違い

水曜の夜はネットのタイムライン、あちらこちらでにぎわっていた天体ショー。

ほんのりとほどこした化粧
いつぞやの君
誰のためにその熱を秘めていたのかと
吐息をひとつ落とす

ぼんやりと、ただただ眺めていた人も多いことでしょう。わたしも見とれていました。
写真に撮ろうと、なんでその時思わなかったんだろう。
後になって、あっと気がつくのはいつものこと。

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