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入院、手術、意識が戻るまで

くも膜下出血を発症し、病院に運ばれてからの続きを書きます。

残念ながら、発症してから数日の記憶が全くありません。
時間が経ったら思い出すのかな?と、この2年間期待していたのですが
1秒たりとも思い出せません。

意識が戻った翌日から、いろんな事をインスタにあげていました。
それを元に書きますね。

12/11(土)前交通動脈瘤破裂によるくも膜下出血を発症、入院
12/13(月)手術、コイル塞栓術終了(足の付け根から管を入れて脳に栓をする手術)
12/14(火)午後、意識が戻る

集中治療室まで重症じゃないけど
一般病棟には行けないレベルの患者の病室(ローマ字3個くらいの・・・なんて言うか忘れました)のベッドで
カラダにいろんな管が付けられた状態で目が覚めました。

覚えてるだけで…
心電図
酸素飽和度がわかるやつ
点滴
尿道からおしっこ出すやつ
頭で出血した血液や液体を出す管

目覚めた瞬間は
まるでドラマの1シーンのよう

ここはどこ?
私はなぜここに?

わからないことだらけで、ふわっとしていました。
看護師さん、婦長さんが来て下さり
入院から手術を経て今に至るまでを説明して下さいました。

入院、手術の承諾などに必要な手続きは全て
親族で唯一同じ関東に住む姉が代理でしてくれたそうです。

そしてここから限界を超える激しい頭痛との闘いの日々が続きます。
今でも思いますが、こんなに辛いなら
ずっと目覚めたくなかった(死んでた方がまし?)と思うほどの激痛でした。

ずーーーーーーっと
ずーーーーーーっと
味わったことのない激しい痛みが続く
生き地獄

頭が動くのはもちろん
まぶたの下で眼球が動くだけでも
ちょっと光が差すだけでも
音も何もかもが頭に響きました。

今思い出してもゾッとします。

続きはまた次回に。
ありがとうございます。


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