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人間関係って解決するものじゃないという話

 昨日、元同僚と夕食を食べに行きました。安くてそこそこうまい韓国料理屋。話題に上がるのはもっぱら職場(私も前に勤めていた)の最新ニュースです。
 私はもともと大きな組織に属することが苦手ですし、人間関係ももれなく苦手です。おまけに今は試験勉強があるので、無駄なストレスはなるべく受けたくないという思いで在宅勤務の仕事へ転職を決めました。退職して一か月、そういったストレスとは無縁の生活でしたが元同僚の話で一気に人間関係の煩わしさがよみがえってきました。

 個人的には、仕事に私情が混同すると問題が起こりやすいし、概ねその原因しかないように思います。ロボットになって働け、とは言わないけれど、組織に属している以上、その組織のトップの人がおそらく決めたであろうポリシーのようなものがあって、それを受け継ぐ上司がいます。(その大半はどうでもいいことと個人的には思いますが、お金をもらっている以上それなりに沿う必要があると思います。)
 そういった基盤のうえで私のような一つの駒はせっせと働くわけですが、いつの間にかそのポリシーと逆のことをやってみたり、はたまた仕事とは別の事(あの人が嫌いとか)にケチをつけ始めてる人がいます。一緒に毎日働く身としては、近くに不満を漏らす人がいるのはとてもストレスだし、仕事の能率もあがらない。非常に無駄な時間と労力です。しかし、そういう雑多な生き物が人間だということもわかります。

 そのストレス自体がパズルの一つのピースであるかのように、なんてことなく生活している人もたくさんいます。私とか、食事に行った元同僚にはなかなかヘビーな問題として乗っかってくるわけです。

 まあ、人間関係のストレスはどんな場所に行っても付いてくる問題だし、他人から発せられた問題は解決できないもの。だから自分がすり抜けられる方法、もしくはそれを軽減する方法を知ることが大切だと思うんです。たいていの人はその事態を我慢しようとしますが。
 私は対面で人から影響を受けやすい性質なので、仕事のやり方を変えてみようとトライアル中です。もちろん対面でしか得られないものもありますよね。ライブとか私も好きですし。

 話の落としどころがありません。だって、解決できない問題について書き始めてしまったから。仕方ないですね。(笑) この世のほとんどの事は解決できない、答えのない問題ばかり。この考えに納得するまで、私も長い時間がかかりました。まあそういうものだし、文句ばかり言う人も見方を変えれば面白いもんですよね。きっと愛すべきところもあるのです。そう思うことにしましょう。

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