ビブラート
前回はロングトーンについてでした。
ボイストレーニングを習に行くと、
声をまっすぐ前に出して
直線で伸ばして!
と教わることも多いと思います。
間違っているわけではないし、勿論それが必要な表現ならば良いけれど、
まっすぐって???
リズムを感じさせない、べったりした歌になったり、
感情表現が不足したり、
フレイジングは曲線で回転して繋がってグルーブして踊りたくなるものなのに、、、、
「私、いつまでも息長く吐けますよ」って、自慢して見せるステージの演出もあるが、
単純に、疲れるし、息が続かないし、しんどいわ
私は無理、しんどい。
だからビブラートを使います。
偉大なボーカリストの演奏を聞いたら、みんな使ってるんだから。
人が気持ちよくなるのって「揺らぎ」があることだ。
残念ながら、音程が悪くてふらふらする事はしょっちゅうです(自虐)
ゆりかご、ゆり椅子、電車のガタゴトの揺れ、ブランコ
一定の揺らぎはリラックスできて気持ちいい!
だから歌う側も、リラックスして気持ち良い状態なら良いのです。
息を伸ばした最後の方なんか、もう苦しくてお腹がプルプルなる、、、、
だ、か、ら💛
そこにビブラートをつけるのです!!
でチェックしてみましょう。
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