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それでも前を向いて歩いていく

彼と別れて最後の投稿をしたのが3月末、やっと丸一ヶ月が過ぎたんだ・・・

最近の国際恋愛デート事情

今日は、40代のパートナー探し&国際的デート事情で私が「むむむ?」と思ったことをここに綴りたい。

デートの食事代は誰が払うの?

日本と国際恋愛ではスタイルが違うし、付き合う相手の国籍によっても考え方は違うと思う。
外国人女性に聞くと、海外の場合(大体のデータはアメリカから)、最初のデートは男性が払うのが当たり前みたい。

私のアメリカの友人もイギリスの友人も、男性性・女性性のそもそもの特徴を理解した上で、「男性性は行動のエネルギーで≪与えること≫に男らしさを感じるから、デートで女性は受け身になって、あえて男性に≪してもらう≫ことを楽しむべき」という。ここ最近の欧米の恋愛コーチたちも、『男性性と女性性の特徴と動力』について様々な発信をしている。

私の前の彼はアメリカからの駐在員だったので、収入は日本のサラリーマンの倍以上はあったし、デートの費用は「自分が払いたい。それは当たり前」と常々言っていた。なので、支払いはさっさと自分で払っていたし、嫌な顔をしたこともなければ、お金のことで後で文句を言うようなこともなかった。ただ、キャッシュレス主義で現金を持たない人だったので、そこは私が現金を持ち歩き、駐車場など現金しか使えないシチュエーションで私がさっと払うことはあった。このことに関しても、アメリカの友人は「女性はどんな時も払うべきではない」と言い切っていた。このことに関しては、人それぞれ考え方があるだろう。

日本に住む私たちは、女性で1000万超えのお給料をもらっている人は少ない。アメリカなどから派遣されて駐在員として日本で働いている人たちは、給料は日本の倍かそれ以上+家賃手当なんかももらっているので、男性にデート代を出してもらうことで女性が申し訳ないと思う必要はないのではないかと思う(もちろん、感謝の気持ちは忘れてはならないけれど)。お相手が外国人でも、日本で就職して日本の環境で働いている人たちは、もしかしたらデートの支払いに関して別の考え方があるのかもしれない。

今回、一人のアメリカ人男性は、初デートで費用を割り勘にしてきた。その他のアメリカ人男性は、全員駐在員ということもあり、デート代は気持ちよく支払ってくれた。今回悩んだのが、アメリカ人ではない、駐在員ではない(日本で現地採用)、外国人男性の場合。彼らは、デート費用のことを正直どう考えているんだろう?

2回目のデートを終えて

デートのルールは人それぞれあると思う。大体、3回目ルール、5回目ルール、10回目ルールなどがあるらしく、3回目でキス、5回目でエッチ、もしくは3回目で手をつなぎ、5回目でキス、そして10回目までエッチはしない、など、人それぞれのルールがある。そのタイミングが合わないと、相手と気持ちが合っていないことになる。なかなか歩幅が合う人と出会うだけでも難しかったりする。

私的には、2回のデートでお付き合いできるかできないかを見極める時間と捉えている。男性がデート代を払ってくれることが多いので、これから付き合う気のない人に、それ以上の時間とお金を使わせてしまうのは申し訳ないと思っている。そして、2回会わないと、1回だけでは相手のことがわからない場合が多い。

今回、1回目、そして2回目のデートでお断りをさせて頂いた男性がいた。その中で、二人の男性から、お断りをしたことでとても酷い扱いを受けることになった。そのうちの一人は、私に2回のデート費用を請求してきた!(こんな経験初めて!!!)

年齢のこと

私は今、44歳。未だ、運命のパートナーと巡り合えていない。でも、これから必ず出会いたいと願っている。2年付き合った彼にこだわり続けていたのも、自分の年齢のことで引け目を感じていた(もうこの人以外に運命を感じる人は現れないかも)ことは否定できない。だから、パートナー探しに関しては、私自身が一番悩んでいるし、毎日不安を乗り越えて、少しでも明るい未来の可能性に目を向けていこうと自分を励ましているのも事実。

そんな中、2回目のデートを終えて「これからお付き合いをしていきたいと感じることができない」お相手に対して、早い段階で「ごめんなさい」を言ったつもりだが、二人の男性から驚くようなことを言われた。

一人の男性から言われたこと。
「男性は、年齢が上がれば上がるほど収入も経験も上がるから、デート市場の価値はどんどん上がる。自分と付き合いたい女性はこれからいくらでもいる。女性は、年齢が上がれば上がるほどデート市場での価値は下がるのみ。そこを理解しておくべき」
その方が何気なく発した言葉だけど、普段から女性をそんな風に見ているのかと驚いた。他にも、女性を物のように扱う発言があり、これからも未来を一緒に分かち合っていきたいお相手だとは感じることができなかった。相手からしてみたら、40代の私が「選んでいる」ことが許せなかったようで、その後、本当に酷いことをたくさん言われた。でも、私はこれからの人生、たとえ一人で生きていくことになっても、我慢して(女性を物のように扱うような)誰かと付き合うことはしない。どんなに罵られても、自分の気持ちに嘘はつかないと決めた。

もう一人の男性も、3回目のデートをお断りしたところ、今まで2回のデート代の請求書と共に、とても酷いメッセージが送られてきた。私が40代であること、40代で実家暮らしであること(コロナの事情で今はしかたなくなのに)、そして、前の彼が私にしたことは、私のような女が受けて当然の仕打ちだったと・・・(涙)

一番最初のデートでこの方から何か不思議な「違和感」を感じていた。それが何かわからないまま、2回目のデートをした。2回目のデートで、私の肩や髪を触ってきて、正直、「まだ無理だ」と思った。だから、正直にその気持ちを伝えた。「私はまだ前の彼と別れたばかりで、次に進む準備ができてないと思う」と。

デート期間中、この方は私に対してとても親切で「相談役」のようになってくれていて、彼には前の彼とあったことを少し話していた。「困ったら僕に何でも相談するように」とまで言ってくれていた。
1回目、2回目のデートは、次のステージに進めるかどうかを見極める期間だと私は思っている。この地点では手をつないだりキスもない。私は、2回目のデートでお相手をお断りすることは、大人として、誰のことも傷つける行為ではないし、ましてや、最初から相手を傷つけるつもりでデートをしているわけではない。でも、断られた男性は、私が相手を利用したと2回のデート代を請求してきた。挙句の果てに、私の前の彼のこと(私が一番傷ついていること)を引き合いに出して、私に悪者のレッテルを貼ってきたことには本当にショックで傷ついた。でも、相手が私にとってふさわしくなかったことは、相手のこうした態度ではっきりする。

どんなことを言われても、個人的に受け取らない

このようなことがあるととても落ち込むけれど、それでも、落ち込まずに前を見て歩いていくことだなと思う。この男性たちが言うように、世間では、40代女性はもう絶望的なのかもしれない。でも、私はほんの1%の可能性でも残されているのなら、自分の夢に向かって進み続けたいと思ってる。

私たちが夢に向かうとき、ドリームキラーの声が聞こえてくる。
「そんなことできるわけない」「もうお前には無理!」「その年齢で何が叶うの?」「夢を持つには遅すぎる」「どうせ叶うわけがない」

今までの人生も、そんな外野からの声を鵜呑みにして、自分を恐怖の鎧でガチガチにして一歩も前に進めずにいた。
40代になって、自分が勝手に抱えてきたたくさんの思い込みや恐怖の存在に気付き、やっと私は少しずつその恐怖や苦しみから解放され、自由の扉を開いて歩き始めていた。
ここにきて、またふいにやってきたドリームキラーの声やいわれなきレッテル。もう他人の勝手な意見や言葉に一喜一憂するのは辞めよう。私の人生なのだから!

40代の婚活や恋愛、いろんな葛藤があると思う。外野から、時にはお相手から、いろんなこと言われると思う。それでも、一人でも多くの女性が自分自身を信じて、前を向いて歩いていき幸せを掴んでいくことに、私は大きな声でエールを送り続けたい。
「絶対に夢を諦めないで、自分を諦めないで、自分の幸せは自分で掴んでいこうね!」


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