なにがちがうの?「緑のふるさと協力隊」と「地域おこし協力隊」<その2>
多くの人が気になっている「緑のふるさと協力隊」と「地域おこし協力隊」のちがい2回目!
【ちがい②「幅広い活動」か「ミッション」か】
緑のふるさと協力隊は特別なスキルを持っているわけではないため、
1つのミッションに特化した専門的な活動ではなく、
農林業から観光、福祉や教育分野、地域行事や伝統文化に至るまで、
地域社会を支える多種多様なお手伝いを行います。
さらに青年団、サークル活動、消防団など地域住民として
暮らしを経験するのも活動の一つとなっています。
緑のふるさと協力隊として地域で活動するなかで、
なにか大きな達成すべきことは強く求められません。
自分のこれからの生き方や、農村での自分の役割について
考えることができます。
自分が本当にやりたいことや、面白いなって思える仕事、
ここで暮らしたいなっていう場所。
いろんな出会いや経験から、自分自身の可能性や価値観を広げています。
一方、地域おこし協力隊は定住・定着を目的としたもので、
「ミッション」達成に向けて農産物のブランド化や
観光プログラムの企画立案などの取り組みが主体となります。
【その3へ続く…!!!】
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