【石川県白山市】現役隊員からあなたへ

現在日本各地で活動している30期10名の隊員たちに、次の協力隊になるかもしれない "あなた" へ向けてメッセージを書いてもらいました。

最後の10人目は、石川県白山市白峰地区で活動中の坂東裕子さんです。

変わりたいと思った　～応募の決め手～

応募しようと思った決め手は、３点あります。

まず、１つ目は、昔から田植えなどの農作業をしてみたいや田舎に暮らしてみたいと思っていたこと。２つ目は、仕事中心的な生活を変えたかったこと。最後の３つ目は、今までしたことない体験をたくさんして、自分の視野を広げたいと考えていたことでした。

それを実現できるのではないかと思ったのが、たまたまインターネットで見つけた「緑のふるさと協力隊」でした。でも、２８年間、ずっと同じ場所で家族と暮らし、一人暮らしもしたこともない自分ができるか不安でした。

しかし、このnoteで過去の先輩達の隊員の記事などを読んで、自分もやって、今の生活や今の自分から変わりたいと思ったのが一番の決め手だったのかもしれません。

勇気を出してみて！

募集要項などを見ると、研修や活動レポートなどがあり、自分なんかが、本当に１年間、知らない場所で知らない人たちと、ちゃんとできるかなって不安で応募を迷っている方もいると思います。実際に私もそうでした。

でも、協力隊に参加したことで、３０期の素敵な仲間ができて、何かある時ない時いつでも支えてくれるから、何だって乗り越えることができます。
誰だって、新しいことを始めるのには、すごく勇気がいります。でも、その勇気で自分が今見ている世界や考え方などが変わります。心配しなくても大丈夫。その地域の方も温かい人たちで力になってくれます。

協力隊になったことで、今までに経験したことのないことを色々経験することができて、視野や考え方が変わり、楽しい充実した１年間を過ごすことができます。そして、知らない自分自身に会うことができます。

迷ってこの記事を見ているなら、とりあえず募集要項などの資料を取り寄せてみては？！そして、応募して、参加してみては？！何かの縁だと思って、一歩踏み出して、違う世界に勇気を出して飛び込んでみたらどうでしょうか？！

皆様にとって、笑顔あふれる素敵な実りある１年になりますように！