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記録①愛なんだが涙


落ち込んだ時は
前を向いて走り出そう。
振り返るのは
もう少し先でいいんだから。

©️一期一会

ひとり芝居をやることになりました。
この私が!!!
詳しくはこちらのページからご覧ください👇


私の書く文章が公演の宣伝になるなんて、割と本気で信じてはいないのですが記録することはとても良いことな気がするので稽古があった日は書いてみようかなぁと思います。
きっと稽古終盤はヘトヘトでもう何も書くことなどできないのだろうが。……粘ります!!!
もしも書き続けることで、作品に興味を持ってもらえたら本当に嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
(※ぼやかして書きますので全容がわかるような記事は一切書きません)

さっき、稽古終盤のことを憂いていましたが、もうすでにかなり忙殺されています。やるべきタスクが鬼のように降りかかってきているのです。
関連企画として素敵なことを素敵な人々とやろうとしていたり、ワークショップを開催したりします。
宣伝文章作成、フライヤー送付、折り込み先選定&実施、各メディアへのプレス送付、フライヤー置かせてもらえるところ探し&実施………諸々諸々……
めちゃくちゃ大変ですが、やることがあるというのは活き活きするのでとても楽しいです!!
これまでは俳優として誰かの作品に出させてもらうということをしていました。
今度は自分で公演をするということをしてみて、これまでの取り組み方はタダ乗りしていたのだなぁと思いました。
今まで誘っていただいたり出演させていただいて本当にありがとうございます、と各所へ伝えたい。本当にありがとうございます…!

反面、自分はこの作品に居なくてもいいんじゃね?と思ったこともあります。そう思うということは、私が一番嫌なことです。
だから、自分が公演に関わって欲しいとお願いした人たちは全員、そう思わないようにしたいなぁとも思います。みんな必要だから、とても信頼してるからお願いしてるということを忘れずに頑張ります。
各々の心の状態とか、生活とか、そういうことをキチンとケアしながら頑張っていきます。

今日の稽古について⇩

ブリッジをする長井健一

初稽古でした!
ちいかわのガチャガチャを探しに高島屋へ行って、見つからなかったので一期一会のガチャガチャをやりました。真理っぽいポエムがイラストのせいでやたら安っぽくなっているあれです。懐かしくて嬉しいですよね。この言葉を胸に頑張っていこうと思いました。

和室で稽古はスタートしました。
早速半分くらい仮のテキストが上がってきていて、それを読んでみたり劇場をどんなふうに使ってお客さんはどこに座ってもらうかというのを考えました。なんだか良い感じのアイデアが出たり、こういうことが起きたら面白いかも!みたいなアイデア出しをしました。
ひとり芝居を最近何本か観ていて、やはり手数が勝負になっているなぁと思いました。1人の人が独りで喋るということはそんなにあるシチュエーションじゃないから、なんでそうなっているのかということをずっと考えています。

私のひとり芝居、まじで七変化です。ものすごくいっぱい喋ります。いろんな人になりきって。
お喋りじゃない人が喋ろうと思ったとき、堰を切ったように一気に喋ってしまうみたいな、そういう演劇です。
本当に覚えられるのだろうか、と誰もが考えることを私は一旦考えないようにして企画書作成、プレス作成、送付、ミーティング、助成金説明会、オファー、データ入稿……など進めてきたのですが今日、初稽古で圧倒的言葉の多さに打ちのめされました。

大学生の時落語をやっていたんですが、それでも演じて10分とか。その6倍の時間、お客さんに観てもらう?(上演時間は60分を想定)
ちょっと本当に、大変だなと思っています。でもこの負荷も楽しみたい。むしろこんなの負荷ですらないかもしれない。

いま、台本を読むのが本当に楽しくて、こういう役をやりたい!という人をいま演じれていて、こういう物語があって欲しいと思ってそれをつくっていて、なんだかちょっと涙なんだが涙
この楽しさを乗りこなして、私なりのボートレースになったらいいなと思います。

引き続きお願いします。
是非、早めにご予約してくださると不安が消えて嬉しいです。皆様におかれましても、その方が良い気もするのです。


【公演詳細】
宝宝(1かいめ)
『おい!サイコーに愛なんだが涙』

あらすじ

品川区中延1LDK。
美大に通う「ぼく」と地下芸人の「彼」は、一つ屋根の下で暮らしている。

彼は自分のことを簡単に言葉にできる。
ネタライブで観客に向かって話したり、
先輩芸人とのトークでツカミにすらしている。
「おれ男好きなんすよ!」って。
(それぼくとのことやないかい)

ぼくはそんなこと言えない。誰にも。
自分のことを、窓の外の世界では口ごもるし、はぐらかす。
この部屋の中で、彼への気持ちも悩みもひっそりこそこそと育んでいる。
大麻でもないのに。

この恋、ちっとも甘酸っぱくないんだが?むしろ辛酸なんだが!?
それでもこれは、世界の中心で愛を叫ぶ、コメディのつもりなんだが。



クリエーションメンバー

脚本・出演:長井健一
脚本・演出:藤田恭輔(かるがも団地)

企画協力:佃直哉(かまどキッチン)
宣伝美術デザイン:古戸森陽乃(かるがも団地)

宣伝美術撮影:藤田恭輔(かるがも団地)
当日運営:す〜す〜(すわろす)
制作協力:瀧口さくら
記録撮影:中嶋千歩

会場
インストールの途中だビル 4階インストジオ(東京都品川区戶越6丁目 23−21)
中延駅から徒歩1分
(東急大井町線、都営浅草線)

日程
2024年5月30日-6月2日
全7ステージ

タイムテーブル
5.30木 19:15
5.31金 ⭐️12ws/16:00/19:15
6.1土 12:00/⭐️16:00ws/19:15
6.2日 12:00/16:00

※上演時間60分(予定)
※開場時間は開演の30分前を予定しています
※各回開演3時間前までご予約受付可能

⭐️は『おい!サイコーに愛なんだが涙』のテキストを用いたワークショップを行います(120分程度を予定)
⭐️ワークショップのプログラムについては宝宝のXアカウントで詳しく募集要項を記載します

チケット料金
全席自由席・現金当日清算のみ
一般 2,500 円 | ペア 4,500 円

⭐️ワークショップ参加費 500円+好きなお菓子
チケット発売日 2024/4/2
チケット取扱:カルテットオンライン

ATTENTION
・車椅子でのご観劇をご希望の方はお手数ですが一度メールでお問い合わせください
・聴覚に障害がある方に観劇サポートとして上演台本の貸し出しを行ないます。事前にメールでご予約ください。
・ご不安な点やご不明な点がある方は下記のメールアドレスから公式のXのDMにご連絡ください。

お問い合わせ
baobao.akachan@gmail.com
XアカウントDM:@baobao_akachan
協力
かるがも団地 かまどキッチン すわろす インストールの途中だビル 

主催 長井健一

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