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ナスの誤解

子どもの嫌いな野菜の堂々の第1位

茄子
ナス
なす

子どもだけでなく、大人も
「油をいっぱい吸ってスポンジみたいでイヤ」

ってひと
多いです。

でも、そんな皆さんからご好評頂いている
私のお店の
「ナスの揚げ浸し」

「こちらでいただいておいしかったから家で作ったけど
やっぱり油が出てきて気持ち悪い」

ん?と思い、
調理法を根掘り葉掘り聞いてみたら、大体の人が
誤解していることが判明。
油を吸うのが怖くて、「揚げ焼き」にしている。

あーそこです。

ナスはたっぷりの油で柔らかくなるまでしっかりと
揚げます。あ、皮目を下にして低温からじっくり。
ここ、きいただけで「えー油まみれー?」
ってなるよね。
でもとにかく揚げたら、網の上へ。
みるみる油が出てきます。
そう、網の下のトレイが油でビチョビチョとなります。
茄子は自分で余分な油を出しているのです。
お利口よね…
中途半端に揚げ焼きすると、ちょうど油を吸い込んだところで食べることになるから逆効果よね。

ナスは油との相性がとてもよいし、皮にアントシアニンも含まれてて、皮に栄養があるのよ。

網にあげて、油を出させたらペーパーで周りの油を拭いてからつゆにダイブさせたら美味しくできますよ!
数時間冷蔵庫で冷やした揚げ浸しは、野菜嫌いなウチのお客様にも大好評です。

最近は情報が沢山あるから選択は自由だけど、
響いたらやってみてください☺️

九州は雨の被害で夏野菜が少なくなってきてます。
季節の野菜、ありがたく、そして美味しく食べたいですね!
みんなに嫌いって言われるナスさんが少しでも
美味しくなりますように♡


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