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子どものやる気は『本物を体感』で勝手にアップ!?

こんにちは!

心をゆるめ、
カラダの力も抜いて、
楽に "自分"を生きることを研究

『心とカラダゆるめラボ』
みどめぐです。

元小児病院ナースの私は
自分の子育てを通して

日々、自分のこと、
子どものこと、家族のことを

観察・研究・試行錯誤を
繰り返しています。


今回は、「子どもたちのやる気」について、
最近私が体感した時のお話。


子どもたちって、
やる気を出すと、
大人が想像もつかない程の
力を発揮します。

でも、その時々で、
やる気のレベルは乱高下したり、

他のことがやりたくなったり、
その場に行くのが面倒になったり笑

特に習い事については
親は悩みがちかと思います。


我が家も6才娘は
やりたい事が明確なタイプで
これをやってみたい!
と色々な習い事を試している時期。


しかし、習い事の場所に行くまで
面倒くさくなって
行きたくない!と言うこともあるし、

行ったら行ったで、
楽しいのだけど、

慣れてくると
なんとなく自由さが出てきたり、
おしゃべりが多くなることも…


そんな6才娘は、
最近ピアノを習い始めました。

音に興味のある
4才弟が先に習い始めた姿を
見ていて、

自分もやりたい!
と興味をもったのがきっかけです。

最近、大大大奮発して購入したアップライトピアノ様 笑



ピアノを習い始めた娘、

初回は緊張もあったのか
とてもお利口(笑)にレッスン。

しかし、2回目から
慣れてきたのか
関係ない話をし出したり、

こっちのページがやりたい!
これはあんまりやりたくない!
などわがままの嵐🌀

ついには、
本人が最近大好きな
「千と千尋の神隠し」の
ふたたびという曲を
勝手にピアノで弾き出す始末…🌀

(↑サビのメロディー少しだけ)

横で見ている親の私は
もうモゾモゾ…
モゾモゾが止まらなかった…

喝を入れたい気持ちを抑えて
見守っていました苦笑


すると、先生は、
叱ったりせず、

「この曲、先生知らないんだけど
 何て言う曲?」

と娘に聞きました。

娘は得意げに、

「これは千と千尋の神隠しの
 " ふたたび "だよ!」と。

それを聞いて、先生が
「そうなの。良い曲だね」

と言って、

急に先生は、
ピアノをガチで
両手で弾き始めました。

伴奏までつけて、
この" ふたたび "という曲を!

↑先生は娘のおぼつかないサビのメロディーしか
 聴いてません笑


すると、娘は
目を見開いてびっくり!

目をキラキラさせて、
ニヤニヤが止まりません笑


先生が、

「ピアノが弾けるようになるとね、
 音楽をちょっと聴いたりしただけで
 知らない曲でも弾けちゃうんだよ。

 頭の中に音楽が流れたら、
 それもすぐに弾けちゃうの」

と。



その後は、娘はまた集中して
レッスンを受け、
帰り道はもうずっとニヤニヤ笑

どうしたの?と聞くと、

「もうね、先生すごすぎる!
 感動しすぎた!

 これはね、もうほんとに!
 やばすぎる!

 私も先生みたいに
 弾けるようになりたい!」

と。

帰ってから、
娘はすぐにピアノを練習していました。


子どもたちの目のキラキラする姿は
もう私はたまらないのですけど、
なかなか見れるものでもなかったりします。

それをこの日、
久しぶりに見ることができたことも、
先生が注意や言葉ではなく

耳や心、カラダに響く
ピアノの音で

大切な何かを
子どもに伝えてくれたことが
私はとても嬉しかったです。



子どもたちのやる気って
なかなか簡単に起きなかったり、
続かなかったり、
親は色々な場面で悩みます。

でも、パズルのピースが
カチッとはまった時のように
急におとずれる。

いわゆる、
やる気スイッチって
感じ笑


特に、本物に触れて、
本物を体感するとき、

そこから、
普段の生活では得られない何か
をキャッチして、

興味関心が高まったり、
やる気になったりします。


何も言わなくても練習をしたり、
何も言わなくても頑張れる。

今回の体験で、
この先生に出会えて良かった
と思うと同時に、

私もこれからのヒントを頂き
子どもたちと向き合うことが
また楽しみになりました!

これからも、
子どもたちにはできるだけ
本物に触れて、
体感して、

そこから、自分を見つけて
さらに何かを生み出していって欲しいなと
改めて思いました。

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