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「ユーザーに無理やり解決策を提案していないか?」に留意する_1月10日

こんばんは、Webコンテンツ制作会社でSEOライターをしているかわせです。
「走り書き日報」では、日々の学びを忘れないように、平日の業務終わりに気付きを走り書きしています。

今日は、「ユーザーの悩みをオススメしたいプロダクトで無理やり解決しようとしてしまう問題」について、日々の業務で気を付けていることと気づきを書いてみます。

プロダクトへの理解が薄いと、ユーザーが本当に求める課題解決方法を提案できない

SEOコンテンツを作るときは、「認知」や「見込み客の獲得」など、何かしら目的があります。
目的にも寄りますが、ある一定以上のトラフィックや効果を見込むために、検索ボリュームがある程度大きいクエリを選ぶことも多いでしょう。

しかしそうして選んだクエリでいざコンテンツを作り始めると、目的達成にはふさわしくないクエリを選んでしまっていることに気付いたことが、しばしばありました。
具体的に私が直面したのは、オススメしたいプロダクトを紹介できるような文脈がほぼなかった、という状況です。

そのような状況が生まれた主な原因として、紹介したいプロダクトとクエリの関連性について、十分に調査・理解ができていなかったことがありました。
「クエリと関連性がある状態」とは、具体的には以下のようにも言い換えられます。

1.ユーザーが求める解決策を、そのプロダクトが十分に提供できる状態
2.競合ツールと比べても強みがあると言える状態

プロダクトの強みを十分に把握せずにクエリ選定をおこなったり、記事を作成したりすると、ユーザーの課題に対してベストな解決策を提案できないどころか、自社ツールを推したいがあまり、自社ツールを使った解決策を記事内で無理やり提案してしまうことにもつながりかねません。

私の場合が、記事制作の対象となるクエリを選定する際に、検索ボリュームの大きさを意識し過ぎたあまり、選んだクエリで検索するユーザーのニーズをそのプロダクトが十分満たせるのか、という視点がつい抜けていました。
(というよりも意識して調査できている気持ちになっていましたが、不十分でした・・・。)

非常にあたり前のことですが、ツールやプロダクトの認知拡大、CVにつなげるためのコンテンツを作るのであれば、まずはそのプロダクトについて競合との立ち位置も含め、正しく深く理解するのが最低限必要です。

記事の制作においては、読みやすい文章を書くことlなど、つい文章の質を高めることに時間を割いてしまっていました。
しかし、今後改めて、プロダクトへの理解や競合との比較などについても「執筆期間」に含め、十分に時間をかけたいと思います。


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