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ずるい夕焼け

夕焼けは、人を哀しくさせたり感動させたりする。漏れなく私もその “させられた” 1人であって、まさに今日なんだか哀しい気持ちになった。

以前の私なら、その感情に疑問を抱かずにただ時間が過ぎるのを待っていたけれど、今は違う。なぜ哀しい気持ちになるんだろう?と自問自答を始める。まぁ、今日の理由としては、朝から曇り空でどんよりとした低気圧で、恋人と会う約束がなく久しぶりの1人の時間が長かったからだろうと思っている。それも悪くない。平坦な感情が続く日々より、浮き沈みのあるほうが人間味があって好きだ。

それに、夕暮れ(特に日没前後)に哀愁漂ってしまうのは人間の性だと思う。だって、夜になってしまえば楽しくなるでしょう?

私含め、皆さんに明日があるという保証はどこにもない。人生とは儚いもので、いつ、どういう状況で、命を落としてしまうか分からない。だから、今を楽しもう。例えどんな感情に呑まれてしまっていても、それさえ美しいんだから。

泥臭く生きてなんぼではないでしょうか?

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