自尊心が高い人、低い人の違い
自尊心が高い人と低い人の違いは多々ありますが、限度を決めることが上手いことも自尊心が高い人の特徴です。ちなみに、マジョリティでもマイノリティにも属せない“ミドリティ“の多くは「限度を決めるのは下手で、自尊心は低くプライドが高い、唯一無二の感性の持ち主」です。
合わない土壌で頑張りすぎるな
「モテる」「モテない」でいうと、ある程度モテてると自分で思える人は、自分のこと好きになりそうな人にしか告白してなかったり、無謀な挑戦は全くして無いです。(笑)モテないっていう人って、自分のこと振り向いてくれない人が好きだっていうだけ。
モテる人ってある意味ズルいんだけど、ズルいなんて自分で気づいてないくらい無意識なんですよね。
つまり、自尊心の高い人は限度を決めるのが上手いから自分には合わないとか、適切では無いことには「ノー」と言えるというくだりが、以下の本にあって、本当にその通りだと思いました。
自尊心が低い人は、この反対で、制限なく、自分が合わないことでも適切ではなくとも限度を超えて常に頑張り続けている。
よく「限界を超えろ」というけれど、自分の感性が全く活きない土壌で限界値超えても、ただただ自尊心がどんどん低くなる一方なのです。
発達障害やグレーゾーンの子たちの2次障害は、ほぼこれだと思っていて、一斉教育にある同調圧力の中で、自分に合わない学習習得方法を強いられたり、達成までに人それぞれやり方が違う、という視点も培われず、“人と同じようになる“ために限界値超えて頑張って、努力の結果凹が平坦になったとしても自尊心はズタズタです。
自尊心てどう育てるの?
その答えは「他者に評価されなくとも自分は価値があることを自分が知る」こと。
常に他者評価で成り立っている人は、自分の価値を人に預けているために土壌が揺らぎ放題で不安で仕方ありません。仮に評価が高く満足しているように見えたとしても、それを維持していなければならないという焦りがあり、自尊心の低さを他者評価で高くしようといつも努力をし続けています。
他者評価に縛られることなく、自分自身が自分のことを素晴らしい!と惚れ惚れしようと思ったら、何をすれば良いのでしょうか。
人には誰しも、他者が喜ぶ喜ばないは関係なく、「自分だけが喜ぶ事柄」があります。絶対あります。自分が喜ぶことをした結果、他者が喜ぶ、という副産物があることを体感した時に、一瞬で自尊心がぐーんと育ちます。
他者が喜ぶためだけに、自分が行動し続けても自尊心は育たない。
この「自分だけが喜ぶこと」をできるだけ多く知っていた方がいい。それが人から共感されないことだったりしても、え?なにそれ?と思われるものだったとしても、この感覚は本当に自分だけのものなのです。この自分の感覚、感性をいかに大事に育てることができるか、がポイント。
自分だけが喜ぶことって一体なに?唯一夢にである自分の感性を知りましょう。感性を知る、活かすパーソナルコーチングやってます!
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