見出し画像

自分とは真反対(非HSP)と感じる人と話してみたシリーズ①<情報の取り方が違う>

最近、「この人は自分とは真反対」と感じている人と繋がって、じっくり話す機会を作っています。その「反対」って何から感じているのか、実はとても感覚的なままだったので、少しばかりじっくり味わって言語化してみました。

さて一人目は、SNSで知り合い、同じ双子の母という繋がりから主催するイベントに参加をいただいたりして実際に何度かお会いしたマサミさん。(親勉チビーズのインストラクターをされています)

違いは「情報の取り方」にあった

話題は、「マサミさんは広く繋がりを求めて動いてられるけれどどうして?」という会話の中から。
自分が母親になって、ママ友などの横の繋がりからの情報が結構役立ったこともあって、「自分に入ってくる情報を遮断はしたくない、むしろ広げたい」という理由から、広く緩く繋がれる関係性を求めているという。この話をして、まさみさんが「情報の取捨選択」が非常に上手な人なんだとわかった。

なんせ、彼女はトリプルワーカー。成長意欲が高いから、自分の知らない情報を得る機会を作って、新しい分野を知れる役割を果たす“情報網プラスαの繋がり“(まさに親勉など)は、まさみさんの性格にすごい合っている方式なんだろうな、と思う。
さらに追加すると、マサミさんは取捨選択が上手いから、行動力もある。逆にいうと、マサミさんの行動力は高い取捨選択能力があるからこそ、と言える。この取捨選択が上手いし早いから、細かく決断力求められるリーダーポジションに向いてるし、逆にそこまでのポジションにいかないと、みんなにとって損というくらい。
もし仮にマサミさんに行動力が失われる時があったならば「何を捨てるのに躊躇っているのですか?」という自己質問で解き放たれるものがありそう。
いやー知れば知るほど、人の才能を知ることは面白いし、相手を好きになるね。

情報の取捨選択が苦手な感受性高め(HSP)さん

そして私は、やはりマサミさんの真逆にいました。
「自分の入ってくる情報を敢えて限定的にしたい」という理由から、関係性を意図的に狭めてきた私。理由は、まさみさんと反対で、情報の選択がすごい下手くそで、一つ一つ不必要までに考えたり精査してしまうんですよね。←オタク笑(それがHSP的な特性でもあるんでしょうね!)結果、捨てるべき情報をいつまでも持ってしまって不本意に吟味しちゃったりもする。(笑)
年賀状などのやり取りや、LINEグループ、不特定多数のチャットも基本遠慮させていただいていているのも、この情報の取捨選択が下手だからです。年賀状を書いた人の感情やLINEグループに入っている顔が見えない人の感情が一緒に届くことがあり、しんどさを感じるのです。

でも私がそこまで感受性(HSP度)が高いとは見た目や表向きの性格も相まって誰もが知らない事実。ただ、少し失礼な人と見られていることも受け止めています。笑 ←本来HSPはこの「失礼な人」にならないようにめちゃくちゃ気を遣っているはずです。

結論:取捨選択は下手だけれど、吟味する力は高い

私は、こういったやり取りで、ひとりの人を深く知ることが何より大好き。情報が“ひとり“という人数限定だからこそ、その人のエネルギーや、才能、持って生まれたツクリふくめ、目の前にいるその人の“本質的な情報”の一遍を知る時に、自分の心がとてつもなく喜ぶのです。

感受性高め(HSP)さんは、雑多ある情報の選択には疎いのですが、厳選された情報から読み解く力はかなり高いと思う。

じゃあ、感受性高めさんが情報網を広げるのはどうしたら良いのよ〜って?それは情報通な人(マサミさんのような)が、ひとりいれば十分です!その人が20人分の情報を持っています。笑
逆に情報通は、私のような一つのモノコトをググッと深く観ていく人の力を借りたらいい。
自分のことが解れば足りないところは借りることができます。
何でもひとりでやり切ろうとすることが調和を乱すこともある。

感受性が高いミドリティには、この1on1がとても合っていると感じています。


この記事が参加している募集

#最近の学び

181,393件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?