学生時代に会った先生の思い出
アクセスありがとうございます。
今回は学生時代に会った先生について
話していきます。
緊張感があった
一言でいうと怖い先生でした。
授業は厳しいものでした。
授業の合間に少しでも私語が入るとものすごい剣幕で
怒鳴り散らしていました。
私語をする生徒が悪いので自業自得な面はありますが
真面目に聞いている人にも大声を聞かされるため
かなりストレスが溜まりました。
そのためこの先生の授業では
皆静かに授業を受けていました。
突発的に質問が来るため
授業をしっかりと聞いておく必要がありました。
厳しい先生で人気はありませんでした。
異動させようと相談する学生もいるほどでした。
私も最初はあまり良く思いませんでした。
その先生の授業の日は憂鬱になったのを
覚えています。
また私はその科目で高得点をとっていたためか
質問の的にされることが多かったです。
それはそれで大変でした。
他校との交流で感じた違和感
厳しい先生という印象が強かったですが
あれ?っと思う出来事がありました。
それは総体の時です。
自分は文化部だったので
行進だけ出ることになり
市の運動場に行きました。
そこでびっくりしたのは
その厳しい先生は
他校の生徒には慕われていたことです。
フランクに話しかけてくる女子もいたほど。
学校で見る厳しい印象とはかけ離れていました。
そこから先生に対するイメージが変わってきます。
進学校だから厳しい対応だった?
思えば、質問の内容はかなり基礎的なもので
たとえ不正解でも怒られることはありませんでした。
私は先生に対して予習をして対策をしてました。
これが良い学習になり、
その科目ではずっと好成績だったのを覚えています。
授業の内容は雑談もあり
ペースを調整していました。
進学校だったので座学がほとんどでしたが
この先生が受ける授業では実験をすることがありました。
また、星座に詳しく
プロジェクターで星座を紹介することもありました。
これは受験内容には全く関係なく完全に息抜きでした。
私はこう考えました。
本当は優しいけど前の学校ではそれで学生にナメられた。
授業にならないときもあったのでは?
(いわゆる授業崩壊に近い状況)
進学校でそれが起きると非常にまずいので
あえて厳しい態度で接したのではないか?
そう考えると合点がいきました。
たまに感じる違和感はそういった態度に慣れていないから
だったのかもしれません。
態度が極端だったのを見るにかなり優しい先生だったのかもしれない?
教師という職業の難しさを感じました。
優しすぎても、厳しすぎても良くない。
たとえ自分が嫌われても円滑に授業を進める。
最終的な目標は自分が気持ちよく教えることではなく
学生を志望校に合格させるため。
そういった部分を感じました。
これはどの職でもいえるのかなと思います。
最終的な目標は何かを考えて行動する。
そのためのリスクを考える。
長期的な目線が大事ですね。
今回はこの辺で。
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