正しく恐れることの見本になる
おはようございます!
今日は【9月25日発行シルバー新報3面-外出自粛による心身機能低下に警鐘-】についてです。
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↓今回の記事のまとめ↓
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☑️東京都医師会はコロナ禍での外出頻度の低下で高齢者の筋肉減弱(サルコペニア)が進行していると警鐘を鳴らした。
☑️思い込みや誤解によるサービスの利用控えもあるとして、かかりつけ医やケアマネ、介護職などが高齢者やご家族への正しい知識を啓発する必要があるとした。
以上のまとめを踏まえて私見です↓
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▽正しく恐れることの見本となる
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今回の記事では心身機能の低下を防ぐため、工夫しつつ地域活動の再開を促そうと都医師会が発表したと記載があります。
自粛の影響はすでに始まっています。
ウイルスの特性や対策がまだ不明確な中、高齢者の活動再開について、ケアマネとして何がてきるか考えてみました。
デイサービスなどで感染された場合にケアマネは責任を取ることはできないので声かけの仕方には注意が必要だと思います。
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背中を押せる存在になる
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高齢者の方と関わる仕事をしている以上、感染に関する知識や情報は普通の仕事をされている方より知っておく必要があります。
デマに流されることや不安を煽るような発言は決してしてはいけません。
外出を躊躇している人の背中を押すためには、ざっくりとした全国の感染動向と政府の発言、対策などは知っておくべきです。
また、自分が担当している市町村の感染動向は把握しなければいけません。
ご家族から『昨日〇〇市の感染増えてたね』と言われた時に、『知りませんでした』と答えるケアマネでは、デイサービス利用再開の提案をしても聞いてもらえないでしょう。
普段から把握できるようにするためには、市町村のLINEを友達登録するかTwitterなどで市町村をフォローすることで毎日情報を取りにいかなくても把握することができます。
忙しい中情報収集するのは大変なので、工夫をして楽して把握できるようにしましょう!
あとはデイサービスがされている感染対策や実際に通っている利用者さんの感想など、現場の情報を集め、事実を伝えていくことで、背中を押すことができるんじゃないかと思います。
判断のすべてを利用者さん任せにするのは簡単です。でもそれでは介護を専門に携わっている意味がありません。
ウイルスの勉強をする必要はありませんが、地域やデイの状況を常に最新にしておく努力は必要だと思います。
百年に一度のウイルスを前に、自分たちができることをやって行きましょう!
では、いってらっしゃい!
#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #新型コロナウイルス #自粛
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