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ウォーキングクラブをゴミ出しクラブに

おはようございます!

今日は【9月27日発行シルバー新報1面-要介護者も総合事業利用可に 市民団体 家族の会『断固反対』の声相次ぐ-】についてです。

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↓今回の記事のまとめ↓
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☑️厚生労働省は総合事業について、要介護者も利用できるように進めている。サービスの選択肢が増える、住民主体型サービスが交付金の対象になるやすくなるなどのメリットを説明した。
☑️市民団体、家族の会などからは人材不足が深刻化しているヘルパーをますます疲弊させ、訪問介護サービス自体が成り立たなくなると反対した。

以上のまとめを踏まえて私見です↓

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▽ウォーキングクラブをゴミ出しクラブに
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今回の記事では、厚生労働省が総合事業の方向性について説明した内容と市民団体が反発した意向などが記載されていました。

僕は『総合事業はバケる』と投稿したことがありますが、総合事業の可能性を広げることには賛成です。

確かに、ヘルパーさんの人材不足は深刻で、要介護者のサービスが総合事業に横流しされるようなことがあれば、事業の経営は圧迫されます。

ただし、ヘルパーさんがしなくていいようなこともヘルパーさんがしている現状があります。

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介護に無関係だった活動を巻き込む
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厚生労働省は総合事業の今後について、サービスの選択肢が増え、住民主体型のサービスを促進できると説明しています。

資格を持つヘルパーさんには『身体介護』に絞ってサービス提供してもらい、代替できることは近隣の住民に支えてもらいましょう、と言ってるように思います。

例えば

朝のウォーキングクラブにはゴミ出しを手伝ってもらい、
夕方のウォーキングクラブには買い物などのの運搬を手伝ってもらう。

その団体には市町村から報酬を出すことも可能になります。

介護に関係なかった団体、活動と介護を結びつけることで介護全体の負担を軽減することができます。

地域に住むみんなで介護を解決していく。
理想かも知れませんが、それが求められています。
市町村独自の総合事業をみんなで育てて行けたらと思います。

では、いってらっしゃい!

#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #総合事業 #ウォーキング

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