ヘルパーさんに何でも頼む風潮について-年末振り返り投稿-
おはようございます!
今日も2020年振り返り投稿です。
振り返ると、改めてnoteやLINEのオープンチャットを始めて良かったなぁ、と思います。
皆さん、来年も宜しくお願いします!
以下、過去投稿の振り返りverです↓
今日は【デイで冷凍食持ち帰り、配食割引 自宅の食生活支援に】についてです。
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↓今回の記事のまとめ↓
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☑️ヒューマンライフケアは同社通所介護利用者の自宅生活を支える「新生活様式サポート」プロジェクトを開始した。
☑️同プロジェクトでは、お弁当の持ち帰りを実施しているが、今後日用品の配送支援なども検討している。
以上の記事のまとめを踏まえて私見です↓
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▽ヘルパーさんに何でも頼む風潮について
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今日はデイサービスの利用者さんを対象にしたサービスの紹介と感想です。
新型コロナウイルスの感染拡大は『新しい生活様式』を日常に求めさせ、今までの支援の形態をも変えています。
『従来の制度や形態から抜け出せなかった一連のサービスを促進している』という意味では、新型コロナは“時代を前に進めている“とも言えます。
記事の『新生活様式サポートプロジェクト』も、以前から同じような試みはあったかも知れませんが、新型コロナウイルスが流行しなければ実現しなかったサービスかも知れません。
スーパーが混み、外出時の感染リスクを回避するため、従来の介護保険のサービスだけではなく、他のインフォーマルサービスの利用も増えたように思います。
『お弁当は嫌い』と言ってられない状況で、介護保険の利用だけではなく、イオンの宅配やUber eatsなどの利用を、ご家族様から提案してもらえる状況は有り難いです。
デイの話とは変わりますが、今まで“ヘルパーさんになんでも頼む風潮“があったと思います。
排泄も買い物も調理も入浴も、生活の全般をヘルパーさんが支えてきました。
介護職員の成り手不足や要介護者の増加が続き、いつまでこの生活全般の支援をヘルパーさんができるのかは、時間の問題だったように思います。
繰り返しになりますが『新型コロナウイルス』は支援の形態を変えています。時代が変わり、改革するには最大のチャンスです。
資格を持ったヘルパーさんが買い物代行や調理、掃除に消費されていく流れは終わりを迎えています。
ヘルパーさんの専門性を活かして本当に必要なところに行ってもらわないといけません。
『お弁当嫌いやからヘルパーさん作って』とは言えない時代になっているんです。
限りあるヘルパーさんには、入浴介助や排泄介助など、より専門性の高い支援をしてもらわないといけません。
デイサービスなどの役割の拡大、配食サービスの利用促進などは大賛成です。
是非、もっと浸透してほしいと思います。
では、いってらっしゃい!!
#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #振り返り
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