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どっちの寿命が長いねん

おはようございます!

今日は【8月21日発行シルバー新報-1面-離職率昨年と変わらず15.4%】について取り上げたいと思います。

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↓今回の記事のまとめ↓
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☑️2019年度介護労働実態調査の結果では、全事業所の平均採用率は18.2%(前年より-0.5)、平均離職率は変わらず15.4%であった。
☑️介護労働者に対する調査でも『今の勤務先で働き続けたい』が58.9%となり、3年連続で上昇した。

以上の記事のまとめを踏まえて私見です↓

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▽どっちの寿命が長いねん
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今回は介護の離職についてまとめます。現職なので現場の声とも言えると思います。

僕は介護は『長く続ける方がいい職業ではない』と思っています(長く続けたらダメとは言っていません)。

介護業界の基本ですが『いま自分はできるけど、後任(他の者)はできるかどうかわかりません』で仕事をしていたらサービスは崩壊します。

制度を遵守して、計画通りするのが介護です。
『私はやってあげるよ』は誰のためにもなりません。

中には『このヘルパーさんしか入れない』というのはあります。でもそれは例外です。
基本は替えがきくように設計しないとサービスは続きません。

かけがえのない存在になってしまったらダメなんですね。

介護の離職率については、高いのが悪いのかはわかりませんが、同じサービスを続けていると別のことに挑戦したくなるのは普通だと思います。独立だって立派な離職です。

そんな自分の将来設計も踏まえて、一生支援する訳ではないことを前提に自分も、他のサービス提供者も、利用者さんも問題ない支援をするべきだと思います。

『自分の職業としての寿命の方が短いで』という話です。

ではいってらっしゃい!

#介護 #ケアマネ #在宅 #毎日投稿 #コラム #毎日note

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