【イベントレポート】まちに馴染むワーケーションモニターツアーin下田
みなさんこんにちは!
micro development inc.の細浦です!
今回は、1月18日(木)〜20日(土)に下田市で開催されたワーケーションモニターツアーの様子をレポートしていきたいと思います!
今回の企画は、ワーケーション推進に取り組む下田市、同市でワーケーション施設を運営する三菱地所株式会社、伊豆旅に便利なデジタルサービス「伊豆navi」と連携した”まちに馴染む”ワーケーション企画として開催しました!
▼昨年実施した東伊豆町でのワーケーション企画に関しての記事はこちらをご覧ください!
▼昨年、本企画の事前イベントとしてトークイベントを開催しました。記事はこちらをご覧ください!
#00 はじめに
下田市と伊豆エリアで展開しているデジタルサービス「伊豆navi」、弊社がコラボし、1月18日(木)から20日(土)の2泊3日にわたり“まちに馴染む”ワーケーション企画を実施しました。
企画参加者は首都圏の30代〜60代と幅広い年齢の方々、計15名の方にご参加いただきました。
当日は三菱地所のワーケーション施設「WORK×ation Site 伊豆下田」を中心に仕事や温泉、街中にあるカフェや飲食店でのグルメ、路地裏散策をはじめとした下田のローカルな魅力を満喫していただきました!
#01 下田市について
下田市は、伊豆半島の南部東側に位置しており、様々な草花や果実を四季を通じて楽しむことができ、黒潮が育む豊富な海産物とあわせて本市の魅力となっています。さらには、豊富に湧出する温泉や幕末開港の歴史、美しい海を活用したマリンスポーツなど、多くの観光資源に恵まれています。
下田市では、観光地の地域資源を活かしながら、新たな交流機会の創出を目指し、ワーケーションの取組を進めています。本市のワーケーションのテーマは「地域との共創」で、地域の人や仕事に関わるイベントを多数実施しています。また、市内にはワーケーション施設が点在しており、余暇だけではなく仕事もしやすい環境が整っています。
(詳細はこちらから:https://shimoda-de-workation.com/)
#02 伊豆naviとは
「伊豆navi」は東急、JR東日本、伊豆急行が2022年11月から共同で運営する、伊豆エリアの観光やワーケーションに対応したデジタルサービスです。伊豆の観光施設、飲食店に関する情報や、ワーケーション・ビジネス関連情報などの伊豆の多様な魅力と、便利でおトクな交通チケットや、レンタサイクル・カーシェア・レンタカーなどの移動手段、目的地近くのバス停情報などをお届けしています。
今回のワーケーションモニターツアーはこちらのアプリを利用しながら下田市を舞台にまちに馴染むワーケーションを参加者の皆さんに体験していただきました。伊豆エリアに訪れる際はぜひご活用してみてください!
(詳細はこちらから:https://www.jreast.co.jp/multi/maas/izunavi/)
#03 まちに馴染むワーケーション in下田
◆ まちに馴染むプロセスを早めるワーケーション
今回の企画は、まちの中のワークスペースを使用者が自由に選択・移動しながら仕事を行える環境を目指しました。
移動、予約、飲食店の案内には伊豆naviを活用していただくことで、「はじめてのまち」でも「いつもの場所」のように過ごせる体験を提供しました。
そうすることで、“まちに馴染む”プロセスをもっと早められるのではないか“と企画しました。
◆ 地域を知る入り口としてのオリエンテーション
現地に到着した方からWORK×ation Site 伊豆下田にてオリエンテーションを行いました。
今回の企画説明に加え普段のまちの様子などについても説明しました。
説明を終えた方から、参加者同士の仲がより早く深まるように
自身の仕事や趣味などについてプロフィールシートに記入して頂きました!
チェキで顔写真の撮影も行い、「懐かしい~」という声も多く好評でした!
オリエンテーションを終えた方から、いよいよワーケーションスタート!
◆ いざ!まちに馴染むワーケーション1日目
初日から快晴の下、ワーケーションもスタートしました。
仕事の内容に応じてオープンスペースや屋上など、自分で場所を選びながら仕事をしている様子が見られました!
海が見える素敵な空間で、皆さん集中して作業されていました!
◆ 出張寿司懇親会で参加者同士、地域について知る
1日目に行われた懇親会では地元の事業者の方や移住者・二拠点居住者の方も参加し、下田市で出張寿司ケータリングサービスをしている美松寿司さんのお寿司を頂きました!
たくさんの地域の方々にもご参加頂き、交流もとても盛況でした!
◆農園体験を通して地域について知るワーケーション2日目
天気に恵まれモニターツアー2日目もスタート!
WORK×ation Site 伊豆下田のワークスペース以外でも仕事をしている様子が見られ"まちに馴染む”を体現していました!
午後からは市内のみかん農園での農園体験を実施!
みかんを寒さや獣害などから守るための包装作業を通して、地域の課題や現状についても学ぶことができ、貴重な機会となりました!
前日の懇親会を踏まえ、参加者同士のコミュニケーションも活発になり、2日目では参加者のLINEグループが活躍しました。
などのオススメ情報交換が参加者同士で活発に行われました。
絶景スポットを巡ったり、自転車をレンタルして散策している姿がとても楽しそうで印象的でした!
◆ 「伊豆navi」を活用して地域を楽しんだ3日目
伊豆naviを活用して自転車や車、徒歩で地域を観光も楽しんでもらいました!
前日の仕事からリフレッシュして楽しむ様子が見られ、2日目同様に参加者同士でよかったところを共有し合う様子も見られました!
また、よかったところを共有し合うだけでなく「またワーケーションしたいです!」や「またぜひ会いましょう」などの言葉も参加者間で飛び交い、参加者にとって今回の企画がワーケーションに興味を持つきっかけや交流の場となったようでした!
#04 最後に
本企画を通して参加者の皆様からこんな声を頂きました!
その他にもたくさんの前向きなご意見を頂き、今後に向けて1つ1つのご意見を大切に今後も企画をアップデートしていきたいと思います。今回のワーケーションを通して少しでも下田市・伊豆に興味を持っていただけるきっかけになれば幸いです!
改めて本企画にご参加いただいた皆様、企画にご協力いただいた下田市様、伊豆navi様、三菱地所様、地元の皆様に感謝申し上げます。
今回はモニター企画ではありましたが、引き続きぜひ「伊豆navi」を活用した下田市でのワーケーションを実施してもらえたら嬉しいです。気分や用途に合わせた、最適なスペースを見つけられる下田市を思う存分楽しんでみてください!
◆主催
■下田市
下田市では、観光地の地域資源を活かしながら、新たな交流機会の創出を目指し、ワーケーションの取組を進めています。本市のワーケーションのテーマは「地域との共創」で、地域の人や仕事に関わるイベントを多数実施しています。また、市内にはワーケーション施設が点在しており、余暇だけではなく仕事もしやすい環境が整っています。
■「伊豆navi」
2022 年11月から、東急・JR東日本・伊豆急行の3社が共同で運営する、伊豆エリアの観光やワーケーションに対応したデジタルサービスです。
地域とともに進化を続けながら、伊豆地域の活性化に貢献していくことを目指しています。
◆共催
■三菱地所株式会社について
三菱地所では、2018年8月よりワーケーション事業を展開しており、下田にあるワーケーション施設「WORK×ation Site 伊豆下田」の運営管理を行っています。
三菱地所の事業領域は、全て「街」と関わりを持ち、これからも「街」を舞台に、新たな価値創造や環境との共生に挑戦し、まちづくりを通じて社会に貢献することを目指しています。
◆企画運営
■株式会社micro development
「ローカルではじめる人」を伴走支援するプロジェクトコーディネートカンパニーです。空間デザインを軸に、小規模開発のアプローチからプロジェクトとエリアの発展をデザインします。東伊豆町と渋谷に拠点をおき、都市とローカルを横断した社会課題解決に取り組んでいます。