見出し画像

【イベントレポート】まちに馴染むワーケーションモニターツアー

みなさんこんにちは!
micro development inc.の鈴木です!

今回は、6月15日(木)〜17日(土)に東伊豆で開催されたワーケーションモニターツアーの様子をレポートしていきたいと思います!

東伊豆町では、まち全体をオフィスとして見立てたワーケーション推進事業「まちまるごとオフィス東伊豆」をNPO法人ローカルデザインネットワークが中心となって展開しています。

今回の企画は「まちまるごとオフィス」のコンセプトのもと、伊豆naviを使ったワーケーション企画として開催しました!


▼昨年実施した「まちまるごとオフィス」モニター企画に関しての記事はこちらをご覧ください!



#00 はじめに

伊豆エリアで展開しているデジタルサービス「伊豆navi」と弊社がコラボし、6月15日(木)から17日(土)の2泊3日にわたり“まちに馴染む”ワーケーション企画を実施しました。

企画参加者は首都圏の20代〜50代と幅広い年齢の方々、計17名の方にご参加いただきました。

当日は海が見えるコワーキングスペース「EAST DOCK」を中心に仕事や温泉、街中にあるカフェや飲食店でのグルメ、路地裏散策をはじめとした東伊豆町のローカルな魅力を満喫していただきました!


#01 伊豆naviとは

「伊豆navi」は東急、JR東日本、伊豆急行が2022年11月から共同で運営する、伊豆エリアの観光やワーケーションに対応したデジタルサービスです。伊豆の観光施設、飲食店に関する情報や、ワーケーション・ビジネス関連情報などの伊豆の多様な魅力と、便利でおトクな交通チケットや、レンタサイクル・カーシェア・レンタカーなどの移動手段、目的地近くのバス停情報などをお届けしています。

今回のワーケーションモニターツアーはこちらのアプリを利用しながら東伊豆を舞台にまちに馴染むワーケーションを参加者の皆さんに体験していただきました。伊豆エリアに訪れる際はぜひご活用してみてください!
(詳細はこちらから:https://www.jreast.co.jp/multi/maas/izunavi/

△伊豆navi サービスについて

<伊豆naviの機能>
機能01:おすすめ情報やお得なクーポンをGET

LINE公式アカウントを友だち追加するだけで簡単に季節のイベントや新着情報、飲食店等で使えるお得なクーポンをGETできます。

〈伊豆navi LINE公式アカウントで提供するサービス〉
・季節のイベントや新着情報をご案内
・伊豆を旅する便利な交通手段をご案内
・エリア別、テーマ別に観光/飲食スポットをご案内
・飲食店等で使えるお得なクーポンをご案内
※伊豆navi LINE公式アカウントで提供する各種サービスは日本語のみ対応しています。


機能02:便利で見やすいデジタルマップで簡単検索
一目で分かる画像ピン、シーン毎にカテゴリーを切り替えて観光/飲食スポットを楽しく簡単に検索できます。

〈特徴〉
・だれでも一目でわかりやすい画像ピン
・GPS連携で現在地から近いスポットが一目瞭然
・シーン毎のカテゴリーの切り替えが簡単
・マップ内でテキスト検索をし、結果を画像ピン表示


機能03:スマホ上で観光施設や電車/バスの電子チケットが購入可能
電車/バスにお使いいただけるフリーパス・乗車券や人気観光施設の割引チケットをご用意していますので、混んでいる窓口に並ぶことなく、スマホ上で電子チケットを購入し、お得にスムーズにご利用いただけます。また、現金を使うことなく、非接触で決済/利用ができるので、安心してお楽しみいただけます。


機能04:目的地までの経路検索も可能
「行きたい場所はあるけれど、行き方がわからない。」という旅先での問題を解消します。現在地から目的地まで、地域の路線バスやシェアサイクルを利用した経路検索ができます。
他の経路検索アプリやサイトに移ることなく、伊豆navi内で便利に経路を確認することができます。


#02 街に馴染むワーケーション in 東伊豆

◆ まちに馴染むプロセスを早めるワーケーション

今回の企画は、まちの中のワークスペースを使用者が自由に選択・移動しながら仕事を行える環境を目指しました。

移動、予約、飲食店の案内には伊豆naviを活用していただくことで、「はじめてのまち」でも「いつもの場所」のように過ごせる体験を提供しました。

そうすることで、“まちに馴染む”プロセスをもっと早められるのではないか“と企画しました。

今回のワーケーションモニターツアーでは、首都圏の20代から50代まで幅広い年齢の方々に参加していただきました。

△はじめて東伊豆を訪れる人がより早く、スムーズにまちに馴染むプロセスのイメージ
△今回のモニターツアーは2泊3日のモデルプランをベースに開催


◆ 地域を知る入り口としてのオリエンテーション

現地に到着した方からEAST DOCKにてオリエンテーションを行いました。
今回の企画説明に加え普段のまちの様子などについても説明しました。

説明を終えた方からいよいよワーケーションスタート!

午前中に到着した方同士で早速一緒にスマホを片手にランチに行く様子も見られました!

△EAST DOCKにてオリエンテーションを行なっている様子


◆ いざ!「まちまるごとオフィス」でのワーケーション1日目

初日はまさかの雨でしたが、ワーケーションもスタートしました。

仕事の内容に応じて個室やオープンスペースで作業する人など、自分で場所を選びながら仕事をしている様子が見られました!

△ 雨の初日、EAST DOCKにてワーケーションをする参加者


◆ バーベキュー懇親会で参加者同士、地域について知る

1日目に行われた懇親会では東伊豆町役場の方や移住者・二拠点居住者の方も参加し、地元の海鮮、お肉、野菜を堪能!
参加者との交流もとても盛況でした。

△ EAST DOCK1Fにて参加者・地域の方で懇親会の様子


◆ 快晴の「まちまるごとオフィス」となったワーケーション2日目

モニターツアー2日目は1日目とは打って変わって快晴となりました!

EAST DOCKのワークスペース以外でも仕事をしている様子が見られ「まちまるごとオフィス」を体現していました!

△ 快晴の中でのワーケーション。EAST DOCKの屋上では海を見ながら絶景ワーク

前日の懇親会を踏まえ、参加者同士のコミュニケーションも活発になり、2日目では参加者のLINEグループが活躍しました。

「このカフェがおすすめだよ!」
「こんなところありましたよ!」
「このお店のお昼一緒に行く人いませんか?」
などのオススメ情報交換が参加者同士で活発に行われました。

路地裏を散策したり、自転車をレンタルして移動している姿がとても楽しそうで印象的でした!


◆ 「伊豆navi」を活用して地域を楽しんだ3日目

伊豆naviを活用して自転車や車、徒歩で地域を観光も楽しんでもらいました!

前日の仕事からリフレッシュして楽しむ様子が見られ、2日目同様に参加者同士でよかったところを共有し合う様子も見られました!

また、よかったところを共有し合うだけでなく「またワーケーションしたいです!」や「またぜひ会いましょう」などの言葉も参加者間で飛び交い、参加者にとって今回の企画がワーケーションに興味を持つきっかけや交流の場となったようでした!

△ TATENOICHI でスイーツを楽しむ       △ 細野高原で自然を堪能           


#03 最後に

本企画を通して参加者の皆様からこんな声を頂きました!

「地元の方と交流できたのが楽しかった。他の参加者の方のお話も普段聞けない話なんかもあり面白かった。」

「あまり知らなかった東伊豆町の魅力を発見できたこと、海を見ながら仕事できるのは改めて魅力的だと感じた。」

「地元の方との交流や、美味しいご飯、豊かな自然を満喫することができた。また次、ワーケーションをするときの候補地にしたい。」

「徒歩や、自転車で行ける範囲にお店などがあって良かったです。」

その他にもたくさんの前向きなご意見を頂き、今後に向けて1つ1つのご意見を大切に今後も企画をアップデートしていきたいと思います。今回のワーケーションを通して少しでも東伊豆に興味を持っていただけるきっかけになれば幸いです!

改めて本企画にご参加いただいた皆様、企画にご協力いただいた伊豆navi様、東伊豆町様、地元の皆様に感謝申し上げます。

今回はモニター企画ではありましたが、引き続きぜひ「伊豆navi」を活用した東伊豆でのワーケーションを実施してもらえたら嬉しいです。気分や用途に合わせた、最適なスペースを見つけられる東伊豆を思う存分楽しんでみてください!


◆主催

■株式会社micro development
「ローカルではじめる人」を伴走支援するプロジェクトコーディネートカンパニーです。空間デザインを軸に、小規模開発のアプローチからプロジェクトとエリアの発展をデザインします。東伊豆町と渋谷に拠点をおき、都市とローカルを横断した社会課題解決に取り組んでいます。


■「伊豆navi」
2022 年11月から、東急・JR東日本・伊豆急行の3社が共同で運営する、伊豆エリアの観光やワーケーションに対応したデジタルサービスです。
地域とともに進化を続けながら、伊豆地域の活性化に貢献していくことを目指しています。


◆企画協力

■NPO法人ローカルデザインネットワーク
「都市とローカルをつなぎ、暮らしたいまちと暮らす社会の実現」をビジョンに地方と都市が相互の魅力を享受できる暮らし方を提案し、機会を提供する。設立メンバーが建築系大学院生時代に、空き家になっていた東伊豆町の施設を改修し、シェアスペース「ダイロクキッチン」として2016年にオープン。これをきっかけに、東伊豆町での地域活性支援活動をスタートした。


■東伊豆町