思い立って数時間で宝塚歌劇団の観劇予定を立てた話②~観劇直前編~
◆観劇のきっかけを聴尋ねられる
当日、会場付近でチケットを受け取ることになっていたわたしは
有楽町から歩いて待ち合わせ場所へ向かった。
日比谷ミッドタウン、シアタークリエ…そして、東京宝塚劇場だ。
前を通り過ぎたことは何度かあるが、今日はここに入るのかあ!と、
わくわくして外観の写真を撮るなどした。
会場入り口付近にはそれぞれご贔屓(いわゆる推し、の宝塚界隈の呼び方)の私設ファンクラブの方たちが
同じ色のストールなどを持って待機されていた。
おお…なんか…予習したから少しわかる…!と思いながら眺めるのも楽しみのひとつか。
チケットをお譲りいただける方と無事にお会いすることもでき、
お礼の品を渡しつつ、
(アトリエうかいさんのふきよせ、「冬椿」にした。雪組らしく、雪モチーフのものが良いかなと♡)
少しだけお話を。
「どうしてまた、観劇しようと思ってくださったのですか!?」
と聞かれたので(それはそうだよなw)
「ミーハーでお恥ずかしいのですが…朝美絢さんを、一目見たくて…」
そう正直に答えると、
「やっぱりそうですよね!!そういう方たくさんいらっしゃるんです。
でも、本当に、顔だけじゃないんですよ…!楽しんでくださいね!」
と、恥じらいを吹き消してくれるポジティブな言葉をいただいた。
朝美絢さん、やはり他ジャンルのオタクの、宝塚窓口になっているのだろうな…と改めて実感する。
そしてそれはきっと、良くも悪くもだということも頭に入れて
できるだけフラットな気持ちで観劇したいという気持ちも強まった。
わたしの大好きなラルクアンシエルのhydeも、わたしのホストクラブの担当も(一緒にするつもりは毛頭ないがw)、
「顔の良さ」という入口、ドアになりがちな存在だ。
それが悪いことではないんだけど、ドアから中に入って、もう少し奥の部屋も覗いてもらえると
ファンとしてはすごくうれしいから。そっちの部屋もいいでしょう!?って。
その気持ちはめちゃくちゃわかるのであった。
◆すみれの花
さて、まだ開演までは少し時間に余裕があったため
劇場向かいのシアタークリエ内にある、宝塚のグッズショップに行ってることに。
マチネ終了後、ソワレ前の時間帯ということもあり、店内はごった返していた…!
ここでわたしは、すみれをモチーフとしたグッズがたくさんあることに気がつき、
ん?なんだろ?と思ってその場で調べ、
宝塚歌劇団のシンボルのお花が「すみれ」であることを知る。
なぜ?というのはこちらのページで書いてくださっているのがわかりやすいかなと思う。
一度宝塚を観劇したことのある友人にそのことを話したら、
「たしかにテーマソングにもすみれの花咲く頃~って歌ってるわ」と言っていて
え、そうなんだ~!!と驚く。わたし何にも知らない…!
ブロマイド(と呼んでいいのだろうか)が並ぶ棚は、組ごとに分かれており、ジャニショ、ハロショを思い出す。
それ以外にも豊富なモチーフグッズ類、雑誌、DVDなどなど、生徒さんのお顔が目立つものもたくさんあって
当然みなさん端正なお顔立ちをされているのがよくわかり、
美しい人たちばかりだな~~~…と再確認する。
ミーハー全速力のわたしは、朝美絢さんのブロマイドほしい…!と思っていたものの、
大混雑の店内とレジの長蛇の列で購入を諦め。しょん。
終演後にまた余裕があったらこよう…とその場を後にした。
◆いざ、入場!
開場時刻となり、シャンデリアのぶらさがる東京宝塚劇場にいざ、足を踏み入れる。
きれいなお花が飾ってあったり、演目のポスターがあったり、、自動演奏のピアノなんかもあった。すご。
な、なんか、空気に飲まれてるだけかもしれないけど
劇場のスタッフさんたちも、観劇する人たちも、皆様お上品に見える…!w
きれいなスニーカーできてよかったぁ…w
1作目と2作目の途中、幕間があり、終演時刻も記載されているところがあったので、だいたい全体で3時間くらい…というのも把握。
飲み物や軽食が売っているところでは、コラボ商品などもあり
どこの界隈でもあるんだな~とふむふむ。
小さめではあるが劇場内にもグッズ売り場があり、
パンフレットとクッキー、チョコ、そして朝美絢さんのブロマイド(あったー!!)を購入してほくほく。。
また、オペラグラスが借りられることは事前に調べていたのだが、
その日座る席からの見え方によって借りるか決めたかったので、一度指定の座席へ。
2階席の前方席だったんだけど、思った以上に見やすい!
舞台も遠くない…生徒さんたちのお顔をしっかり見たい気持ちもあったが、
まず初見としてはステージの全体像とか、舞台演出を含めて引きで楽しみたいかも…という気持ちが勝り、
今回はオペラグラスなしで観劇することにした。
座席について、ドキドキと開演を待つ。
おお…舞台前にオケの方のスペースがある…そこを挟んで花道があるんだな…と観察したり
主演のトップの方の場内アナウンスなどもあり(こ、声が良い)
いよいよだー!と緊張と楽しみが最高潮に。
思ったより長くなってしまったので
次回の記事で、観劇を終えたわたしの感想をずらーっと連ねます!
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