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似合う着こなしを知る!骨格診断のキホン

まだまだ暑さ全開ですが、ファッション業界はそろそろ秋モード。

9月に入ると秋物先買いのキャンペーンなども始まってくるので、今のうちに秋物のリサーチをしたり、ウィッシュリストを作って秋本番に備えたいところです😊

ファッションは気分が上がるものを着る!というのを大切にしていますが、自分に似合うものがわかっていると、ショッピングでの迷いも減り、選ぶのも着るのももっと楽しくなりますよね。今日は似合う着こなしがわかる、骨格診断の基本についてお伝えします。

今話題の骨格診断。雑誌やネットでもあなたは何タイプ?といったような自己診断ツールがあったり、多くのサロンでも骨格診断メニューを取り入れています。私もパーソナルカラーと合わせて、似合うファッションをアドバイスする軸の1つとしています。

骨格診断とは

生まれ持った「体のライン」や「質感」の特徴から、体型を最もきれいに見せる「デザイン」と「素材」を導き出すものです。体の立体感や重心の位置、筋肉や脂肪のつき方、骨の太さなどの要素を踏まえ、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3つの骨格タイプに分類します。(3タイプが一般的)

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骨格1

3つの骨格タイプの特徴

骨格「ストレート」

厚みがあり、メリハリのあるボディーラインが特徴で上重心。筋肉つきやすくハリのある肌質

特徴的な要素:手足が小さめ、首が太く短め、胸板が厚い、腰が高く足が長い、ヒップが丸い、膝下がきれい など


骨格「ウェーブ」

骨が細く華奢なボディーラインが特徴。特に上半身が華奢で下半身にボリュームがつきやすい下重心。筋肉よりも脂肪を感じる柔らかい肌質。

特徴的な要素:手足が華奢、首が細く長い、なで肩、細い鎖骨が出ている、ウエストのくびれが強い、腰のハリ、ヒップが平たい、O脚気味 など


骨格「ナチュラル」

フレーム感のあるしっかりしたボディーラインが特徴。骨の太さや関節の大きさなど骨の存在感が目立つタイプ。

特徴的な要素:手足が大きめ、手足が長め、指の関節が目立つ、肩幅広め、太い鎖骨が出ている、ウエストのくびれが弱い


各骨格タイプの特徴をふまえて、似合うデザインや素材、着こなしのアドバイスをしていきます。

3つの骨格タイプの似合う着こなし

下の図が似合うシルエット例です。

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骨格「ストレート」

体に存在感があるので、装飾は少なめにシンプルにまとめたスタイルが似合います。特に上半身は胸元を開けすっきりと見せるのがポイント。ジャストサイズで適度にハリのある素材がおすすめ。

骨格「ウェーブ」

トップスはコンパクト、ボトムスはふんわりのAラインシルエットが似合います。上半身が華奢なので、胸元は開けすぎず、デザインで少しボリュームを出すと良いです。ウエストの位置は高め、トップスもボトムスも短めにして重心をあげることを意識します。ソフトな素材、ストレッチ性のある素材と相性が良いです。

骨格「ナチュラル」

体のフレーム感を活かしつつ、しっかりした骨格を目立たせないために、ゆったりとしたシルエットが似合います。重心を下げたボリューム感のあるスタイルがおすすめ。ざっくりとした天然素材と相性が良いです。


自分はどのタイプに近いかな?普段の着こなしはどうしているかな?と想像してみてください☝️

骨格診断のメリットは似合うデザインや素材、着こなしのポイントがわかるので、垢抜けてみえたり、スタイル良く見せるコツがわかることです。自分の得意不得意がわかるので、お買い物の打率も上がります

自分のファッションに自信がつき、ファッションをもっと楽しめるようになりますね✨


自己診断と着こなし攻略は難しい?

自己診断だと、「この腰の位置は高いの?低いの?」「胸元は立体的なんだろうか!?」「やわらかい肌質ってどういうもの?」と客観視できないので、難しい部分があります。

また、色々な要素がミックスされていて、「結局どのタイプ?(涙)」とわからなくなってしまう方も非常に多いです。そして、骨格タイプはわかっても、雑誌やネットに載っている代表的な着こなしのアドバイスやおすすめスタイルがしっくりこないという方も多い!実は私もその一人でした。

語ると長くなるので、笑 次回の記事で「自己診断の落とし穴」や私が「骨格診断のアドバイスで大切にしていること」についてお伝えしようと思います😊


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