発音がうまくいかないのはなぜ?
発音がうまくいかない場合、その原因は大きく3つに分類されます。
-a.
生まれつき、またはけがや病気の治療後に口周りや口の中を正しく動かす事が
難しくなる場合。
-b.
口周りや口の中の機能に問題がないにも関わらず、発音がうまくいかない場合。
-c.
神経や筋肉の病気のために発音することが難しい場合。
私たちの仕事で、発音練習とした場合のほとんどが-bのケースです。
まず、なぜうまくいかないのか?
ということをお母さん、お父さんとお話する中で確認します。
その上で、検査をしたり実際にお子さんの様子をじっくりと見て、
それに合った練習を進めていきます。
前回ご紹介したのは-bのケースです。
お子さんの発音の事で心配されている方、子どもに関わる職種の方の情報になればと思います。